【住宅ローンとNISAどっち?】残高約3,240万円・金利1.375%でも繰上返済を急がない理由

家計・節約

はじめに

こんにちは、45自由です。

我が家には現在、

32,396,065円、約3,240万円の住宅ローン

が残っています。

夫婦で負担していて、

私が6割、妻が4割。

現在の適用金利は、

変動金利1.375%

です。

一方で我が家は、住宅ローンを一気に繰上返済するのではなく、

夫婦でNISAを利用して資産形成を続けています。

私はFANG+。

妻はオルカン。

こう書くと、

「3,000万円以上も住宅ローンがあるなら、投資する前に返した方がいいんじゃない?」

と思う人もいるかもしれません。

実は、この住宅ローンに対する考え方は夫婦でも少し違います。

妻は、

「ローンが残っていること自体が精神的な負担。できるだけ早く返したい」

というタイプ。

一方の私は、

「金利次第では、住宅ローンは無理に急いで返さなくてもいいのでは?」

と考えています。

今回は、

早く返したい妻と、

資産運用を続けたい私。

そんな我が家が住宅ローンとNISAをどう考えているのかを書いてみます。


現在の住宅ローン残高は約3,240万円

我が家は約3年前に家を建てました。

現在の住宅ローン残高は、

32,396,065円。

約3,240万円です。

負担割合は、

私が6割、妻が4割。

単純に割合で見ると、

私が約1,944万円、

妻が約1,296万円を負担しているイメージです。

住宅ローンは、当然我が家の家計でも大きな固定費です。

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妻は「できるだけ早く返したい」派

住宅ローンについて、

妻はかなり早く返したいタイプです。

理由は、

借金があること自体が精神的な負担だから。

ローンが減れば安心する。

完済すればもっと安心する。

妻と話しているうちに、

私はこの「安心感」ってすごく大事なんだなと改めて感じるようになりました。

お金の判断は、

数字だけで決めるものでもないと思います。

仮に計算上少し得だったとしても、

毎日住宅ローンのことが気になって不安になるなら、

繰上返済には十分価値があります。

妻は、

経済的な合理性以上に、借金が減る安心感を大切にするタイプ

なんだと思います。

私も昔は「借金は早く返したい」タイプだった

実は、妻の気持ちが分かる理由があります。

私自身も以前は、

「利息を払うくらいなら、借金はできるだけ早く返したい」

という考えでした。

大学卒業後には奨学金の返済もありました。

金利を払いながら長く返し続けるのが嫌で、学生時代までに貯めていたお金も使いながら、約2年で返済しました。

当時は、

「これで借金がなくなった」

という安心感の方が大きかったと思います。

でも、その一方で今でも少し後悔していることがあります。

それが、

大学の卒業旅行に行かなかったこと。

お金を使うことより貯金や返済を優先して、友人たちとの卒業旅行には参加しませんでした。

奨学金を早く返したこと自体を後悔しているわけではありません。

ただ、お金を減らさないことや借金を早くなくすことを優先しすぎると、その時にしかできない経験まで失ってしまうことがあると、今は思っています。

この経験があるからこそ、妻の「できるだけ早く返して安心したい」という気持ちもよく分かります。

でも住宅ローンについては、

「借金だから、とにかく早く返す」だけで考えなくてもいいのでは?

と、今は少し違う見方をするようになりました。


住宅ローンは「金利次第では急いで返さなくてもいい」と考えるようになった

その考え方を持つきっかけの一つが、

図書館で借りて読んだ、

厚切りジェイソンさんの『ジェイソン流お金の増やし方』

でした。

この本を読んで、住宅ローンのように比較的低い金利で借りられるお金なら、必ずしも何が何でも早く返す必要はない、という考え方を知りました。

そこで、

「借金にも、金利や使い方によって考え方の違いがあるのか」

と、かなり納得した記憶があります。


投資のリターンが1.375%を上回るなら?

現在の我が家の住宅ローン金利は、

1.375%。

例えば繰上返済すれば、

その分について将来支払う利息を確実に減らせます。

一方、そのお金を長期投資に回して、

住宅ローン金利を上回るリターンが得られれば、

資産全体では運用した方が増える可能性があります。

だから私は、

低い金利で借りられている間は、手元のお金を急いで住宅ローンへ入れず、資産運用する方が合理的なのでは?

と考えています。


でも「期待リターン>1.375%なら投資が正解」ではない

もちろん、

こんな単純な話ではありません。

住宅ローンの金利は、

実際に支払うコストです。

一方で、

投資のリターンはあくまで期待値

毎年必ず増えるわけではありません。

私はFANG+で一時、

約40万円の含み損

になっただけでもかなりソワソワしました(笑)。

→ FANG+に約450万円投資した理由|含み損40万円で決めた長期投資のマイルール

だから、

「住宅ローン1.375%より投資の平均リターンの方が高いから、繰上返済は絶対に損」

とは考えていません。

繰上返済には確実性があります。

投資には不確実性があります。

その違いは忘れないようにしています。


それでも私は「時間」を味方につけたい

それでも今のところ、

私は資産運用を優先したいと思っています。

一番大きいのは、

時間を味方につけたいから。

私はまだ30代。

45歳までも時間がありますし、

その先も長く運用するつもりです。

長い時間を使えるなら、

短期的な値下がりを経験しても、

長期で資産が成長する可能性に賭けたい。

その考えがあるからこそ、

私は比較的値動きの大きいFANG+を選んでいる部分もあります。

当然、勝てる保証なんてありません。

だからこそ、

勝算を少しでも高めるために勉強する。

知識が増えれば、

値下がりしたときにも、

「なぜこの投資をしているのか」

を思い出せます。

投資の世界も制度も変わるので、

これからも少しずつ勉強して、

知識をアップデートしていきたい

と思っています。


住宅ローン控除がある間は、なおさら急がない

我が家は現在、

住宅ローン控除の適用期間中です。

住宅ローン減税は、要件を満たす場合、年末の住宅ローン残高などを基に所得税等から控除を受ける制度で、現在の制度では控除率0.7%が基本です。ただし、借入限度額や控除期間は入居時期・住宅性能などによって異なります。 

そのため、

控除を受けられる間に大きく住宅ローンを減らすより、

今は返済を続けながら、

NISAなどで資産形成する方針です。

もちろん、

「1.375%-0.7%=実質0.675%だから絶対に投資」

という単純な計算はしていません。

実際に受けられる控除額は人によって違います。

あくまで、

今すぐ大きく繰上返済しない理由の一つです。

→ 国土交通省「住宅ローン減税」


NISAの年間枠は、後から取り戻せない

もう一つ、

今NISAを優先している理由があります。

現在のNISAは、

1人あたり年間、

つみたて投資枠120万円+成長投資枠240万円で、

最大360万円。

夫婦なら最大720万円です。 

→ 夫婦で年間720万円を年初一括|私がFANG+、妻がオルカンを選んだ理由

住宅ローンなら、

将来まとまったお金で繰上返済できます。

でも、

今年使わなかったNISAの年間投資枠を、

来年になって、

「去年の分も使わせてください」

とはできません。

だったら今はNISAを使い、

資産を育てる時間を確保したい。

これも私が投資を優先する理由です。

→ 金融庁「NISA」


一度繰上返済したお金は戻ってこない

そして、

私がかなり重視しているのが、

手元資金の自由度

です。

例えば1,000万円を繰上返済すれば、

住宅ローン残高は確実に減ります。

でも、

翌年1,000万円必要になったから、

「去年返した分、やっぱり戻してください」

とは言えません(笑)。

これからは、

子どもの教育費。

習い事。

車。

住宅修繕。

旅行。

いろいろなお金が必要になります。

特に子どもには、

「お金がかかるから挑戦するのはやめよう」

とは言いたくありません。

だから、

住宅ローン残高を早く減らすことと同じくらい、

使える資産を残しておくこと

も大切にしています。


我が家には守りの資産として国債1,000万円もある

私が住宅ローンを急いで返さず、

投資を続けられる理由の一つが、

個人向け国債1,000万円

を持っていることです。

→ 個人向け国債1,000万円のデメリット5つ|それでも買って良かった理由

つまり、

住宅ローンを返せるお金まで、

すべてFANG+に突っ込んでいるわけではありません(笑)。

現金も国債も持ちつつ、

NISAもする。

そして必要になったら、

将来繰上返済に回すこともできます。


金利上昇は住宅ローンには逆風。でも国債には追い風になることも

ここも最近面白いと思っているところです。

我が家の住宅ローンは変動金利なので、

金利上昇は基本的にマイナスです。

でも、

守りの資産として持っている個人向け国債「変動10年」は、

半年ごとに利率が見直される商品です。

適用利率は基準金利×0.66で決まり、実勢金利の動きに応じて変化します。 

もちろん、

住宅ローン金利と国債金利が、

同じタイミング・同じ幅で動くわけではありません。

それでも、

住宅ローン金利上昇=悪いことしかない

ではなく、

国債の利率が上がる方向に働く可能性もある。

借入と守りの資産の両方を持っていることで、

少しバランスが取れているのは面白いところです。


妻の安心と、私の合理性。どちらも大事にしたい

住宅ローンについて話していると、

妻と私では重視するところが違います。

妻は、

「借金が減る安心感」

を重視します。

私は、

「低金利なら、そのお金を運用した方が合理的では?」

と考えます。

昔なら、

「数字上こっちの方がお得なんだからこっちでいい」

と思っていたかもしれません。

でも妻と何度も話しているうちに、

精神的に安心して暮らせることも立派なリターン

なんだと思うようになりました。

だから、

私の考えだけを押し通して、

「繰上返済なんてしない!」

とは考えていません。

妻が安心できること。

家計として合理的であること。

両方を見ながら、

夫婦で落としどころを探していきたいと思っています。


「繰上返済か投資か」の二択にしなくてもいい

今の我が家は、

NISAをする。

現金も持つ。

国債も持つ。

住宅ローンも普通に返す。

そして、

住宅ローン控除が終わる。

金利がさらに上がる。

資産が増える。

家族の状況が変わる。

そんなタイミングで、

まとまった繰上返済を考える。

どちらか一つに全振りしない。

今のところ、

これが我が家には合っています。


住宅ローン完済がゴールではない

残高約3,240万円。

数字だけ見ると、

まだまだ大きいです(笑)。

でも、

私の最終目標は、

45歳で住宅ローンをゼロにすること

ではありません。

子どものやりたいことを応援できる。

家族との時間を増やせる。

旅行にも行ける。

親に何かあれば動ける。

そして、

働き方も自分で選べる。

→ サイドFIREはいくら必要?妻が働き、夫は扶養内を目指す我が家で必要資産を計算

そのために、

住宅ローンも資産運用も、

両方うまく付き合っていきたいと思っています。


まとめ|今はNISA優先。でも妻の「早く返したい」も大切にする

現在の我が家は、

住宅ローン残高32,396,065円。

約3,240万円。

負担は、

私6割・妻4割。

現在の変動金利は、

1.375%。

妻は、

借金が残る精神的な負担を減らすため、

できるだけ早く返したい。

私は、

低金利なら時間を味方につけて資産運用する方が、

長期では合理的な可能性があると考えています。

どちらが絶対に正しい、

という話ではないと思っています。

投資にはリスクがあります。

繰上返済には確実性があります。

そして、

安心して暮らせることにも価値があります。

だから今は、

NISAを優先。

守りの資産として現金や国債も持つ。

住宅ローンは普通に返す。

そして状況が変わったら、

繰上返済もする。

そのためにも、

私はこれからも少しずつ勉強して、

自分の知識をアップデートしていきます。

投資の勝算を少しでも上げるため。

そして、

自分自身が安心して長期投資を続けるため。

住宅ローンと資産形成の両方を使いながら、

45歳でどこまで自由になれるのか。

これからもそのまま記録していきます。


※この記事は我が家の住宅ローンと資産形成についての実体験・個人的な考えを記録したものです。住宅ローンの繰上返済と投資のどちらが適しているかは、借入金利、住宅ローン控除、所得、資産状況、投資期間、リスク許容度などによって異なります。投資には元本割れの可能性があります。住宅ローン減税等については最新の公式情報をご確認ください。

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