【生活防衛資金はいくら必要?】月30万円・子ども・住宅ローンありの我が家は1年分360万円を目安にする

家計・節約

はじめに

こんにちは、45自由です。

我が家では現在、

私はFANG+。

妻はオルカン。

夫婦でNISAを利用して資産形成をしています。

一方で、

個人向け国債1,000万円や現金・預金もかなり持っています。

投資の期待リターンを考えるなら、

「現金をそんなに持たず、もっと投資した方が増えるんじゃない?」

とも思います。

実際、私自身もそう思うことがあります(笑)。

でも、全部を投資するつもりはありません。

理由は、

安心して投資を続けるためにも、生活防衛資金が必要だと思っているから。

では、

月30万円前後で生活し、

子どもがいて、

住宅ローンもあり、

車も2台必要な我が家の場合、

生活防衛資金はいくらあればいいのか。

今回は我が家の実際の家計から考えてみます。


そもそも生活防衛資金とは?

私が考える生活防衛資金は、

普段の生活では使わず、想定外のことが起きたときに生活を守るためのお金

です。

例えば、

仕事を続けられなくなった。

収入が大きく減った。

急に大きな修理費が必要になった。

家族のことでまとまったお金が必要になった。

そんなときに、

株を安いところで売らなくても生活できるためのお金

です。

金融庁も、資産形成では家計管理とライフプランを考え、貯蓄と投資を目的に応じて使い分けることが重要だとしています。預貯金は流動性が高い一方、投資信託などは元本割れの可能性があります。 


我が家の生活費は実質月30万円前後

現在の我が家では、

毎月の支出だけでなく、

車検。

自動車税。

固定資産税。

家族旅行。

なども年間でならして、

実質月30万円前後

と考えています。

→ 【30代共働き3人家族】リアルな生活費を公開|45歳サイドFIREを目指す我が家の家計

この30万円を基準にすると、

生活費何か月分?必要額
3か月90万円
6か月180万円
1年360万円
2年720万円

かなり差があります。

では我が家はどこを目指すのか。

今のところ私は、

1年分=約360万円

を、純粋な生活防衛資金の一つの目安にするのがちょうどいいと思っています。


なぜ6か月ではなく1年分なのか

我が家は共働きです。

どちらか一人の収入がなくなったとしても、

もう一人が働ければ、

いきなり家計収入がゼロになるわけではありません。

そう考えれば、

生活費6か月分の180万円でも十分、

という考え方もできると思います。

それでも私は、

もう少し余裕が欲しい。

住宅ローンがあります。

車も2台必要です。

子どももいます。

家や車は、

「今はお金がないから壊れるのを半年待ってください」

とは言えません(笑)。

そして今後、

子どもにお金がかかる時期もやってきます。

いくつかの支出が重なったときでも、

投資資産を慌てて売らずに済むよう、

我が家は1年分くらい持っておきたいと思っています。


子どもの「やりたい」を緊急時でも削りたくない

生活防衛資金を少し多めに持ちたい理由には、

子どもの存在もあります。

以前の記事にも書きましたが、

私は子どもが、

「これをやってみたい」

と言ったとき、

お金を理由に最初から諦めさせることはしたくありません。

→ 【教育費1,000万円で足りる?】公立小→私立中高→私立理系大学+一人暮らしで考えてみた

家計に何かあった瞬間、

習い事を全部やめる。

家族の楽しみを全部なくす。

そうしないと生活できない状態では、

自分は安心できないと思います。

もちろん本当に緊急事態なら支出を見直します。

ただ、

家族の生活をすぐ極端に変えなくてもいいだけの余裕

は持っておきたいです。


FANG+を持っているからこそ現金も必要だと思う

これは私自身の投資先も関係しています。

私はFANG+に投資しています。

値動きはかなり大きいです。

実際、

一時約40万円の含み損になっただけでも、

かなりソワソワしました(笑)。

→ 【実体験】FANG+に約450万円投資した理由|含み損40万円で決めた長期投資のマイルール

もしそのタイミングで、

「急に300万円必要になった」

となったらどうでしょう。

生活防衛資金がなければ、

含み損のFANG+を売らなければならないかもしれません。

それはできるだけ避けたい。

下がったときにも売らずに済む環境を作ることも、長期投資の一部

だと思っています。


妻から学んだ「安心感」の価値

もう一つ大きいのが、

妻の考え方です。

妻は私よりも、

お金に対する安心感を大切にするタイプ

です。

住宅ローンについても、

私は金利を見ながら投資を続ける方が合理的ではないかと考えますが、

妻は、

「借金が残っていること自体が不安だから早く返したい」

という考え。

→ 【住宅ローンとNISAどっち?】残高約3,240万円・金利1.375%でも繰上返済を急がない理由

妻と何度も話す中で、

私も、

精神的に安心できることには、数字では測れない価値がある

と思うようになりました。

生活防衛資金も同じです。

数学的に最低限を攻めるより、

「これだけあれば何かあっても大丈夫」

と思える方が、

結果的に安心して投資を続けられます。


現在の現金・預金は約737万円

2026年8月時点では、

我が家の現金・預金は合計で、

約737万円

あります。

月30万円で単純計算すると、

約2年分です。

→ 【資産公開】30代共働き3人家族の総資産は約2,721万円|45歳サイドFIREへの現在地

では、

「我が家の生活防衛資金は737万円」

なのかというと、

私はそうは考えていません。

この中には、

今後NISAへ使う予定のお金などもあります。

つまり、

現金=全部生活防衛資金

ではありません。

ここは分けて考えたいと思っています。


お金を「3つ」に分けると分かりやすい

我が家の場合、

お金を大きく3つに分けて考えると分かりやすいです。

① 何かあったときの生活防衛資金

→ 約360万円を一つの目安に現預金で確保。

② 数年以内に使う予定があるお金

→ NISA資金、教育費、車、住宅修繕など。

③ 当面使わないお金

→ 長期投資へ。

この考え方は、J-FLECの金融教育コンテンツでも紹介されています。日々の生活に必要なお金と数年以内に使う予定のお金は預貯金で準備し、投資は当面使う予定のないお金で行うという整理です。 

これを知ると、

「現金が多いから全部投資しなきゃ」

とも、

「投資は怖いから全部現金にしよう」

ともならなくて済みます。


国債1,000万円は生活防衛資金に入れる?

我が家には、

個人向け国債「変動10年」1,000万円

があります。

→ 【実体験】個人向け国債1,000万円のデメリット5つ|それでも買って良かった理由

これは間違いなく、

我が家にとって大きな守りの資産です。

でも現時点では、

1,000万円すべてを生活防衛資金として数えるつもりはありません。

理由は流動性です。

個人向け国債は原則、

発行から1年間は中途換金できません。

1年経過後は1万円単位で中途換金できますが、その際には直前2回分の利子相当額を基にした調整があります。 

我が家の国債は2026年1月発行なので、

今はまだ、

「今日何かあったから明日使うお金」にはできない。

だから、

生活防衛資金の第一段階は現預金。

国債は、

その後ろにある第二の守り

くらいに考えています。


では2年分720万円を現金で残せばもっと安心?

安心だけを考えれば、

当然、

現金は多いほど安心です。

月30万円なら、

2年分で720万円。

現在の我が家の現預金は、

ほぼその水準です。

ただ私は、

720万円すべてを生活防衛資金として現金のまま置いておく必要まではない

と思っています。

なぜなら、

使う予定のないお金には、

投資して長く働いてもらいたいからです。

私は時間を味方につけて資産を増やしたいと思っているので、

守りを厚くしすぎて投資できなくなるのも、

自分には合いません。

だから、

安心のために1年分程度は現金。

それ以上のお金については、

近いうちに使う予定がなければ、

NISAなども活用していく。

このくらいが、

今の自分にはちょうどいいバランスだと思っています。


月30万円の1年分なら、実際にはもう少し長く持つと思う

今回、

生活防衛資金を360万円としました。

ただ、

本当に収入が減るような事態になれば、

普段と同じ月30万円を使い続けるとは思いません。

旅行を減らす。

買い物を控える。

不要不急の支出を止める。

ある程度は支出を落とせます。

現在の月30万円という数字には、

年間の旅行費などをならした金額も含まれています。

そのため、

360万円あれば、緊急時には実際には1年以上生活できる可能性がある

と思っています。

そう考えると、

我が家にとっては、

1年分くらいが安心感と投資効率のバランスが良さそうです。


生活防衛資金は家庭によって違って当然

今回、

我が家では、

約360万円

を一つの目安にしました。

でも、

これは全員に当てはまる数字ではありません。

一人暮らし。

共働き。

片働き。

住宅ローンの有無。

子どもの人数。

車が必要か。

仕事の安定性。

実家から援助を受けられるか。

そして何より、

いくらあれば自分が安心できるのか。

全部違います。

だから、

「生活費6か月分が正解」

「1年分は持ちすぎ」

と一律には言えないと思っています。


まとめ|我が家は生活費1年分・約360万円を一つの目安にする

現在の我が家の生活費は、

実質月30万円前後。

そのため、

生活防衛資金としては、

約1年分=360万円

を一つの目安にしたいと思っています。

現在は現金・預金が約737万円ありますが、

すべてを生活防衛資金としているわけではありません。

生活防衛資金。

近い将来使うお金。

そして長期投資するお金。

それぞれ役割を分ける。

さらに後ろには、

守りの資産として個人向け国債1,000万円もある。

私はFANG+である程度リスクを取っています。

だからこそ、

生活までリスクを取る必要はない

と思っています。

むしろ、

現金という土台があるから、

相場が下がっても長期投資を続けやすい。

妻も安心できる。

家族に何かあっても動ける。

子どものやりたいことも、

すぐ諦めなくて済む。

生活防衛資金は、

ただ眠っているお金ではなく、

安心してリスクを取るためのお金

なのかもしれません。

これからも、

家族の人数や生活費、

資産額が変われば、

その都度、

我が家に必要な生活防衛資金も見直していきたいと思います。


※この記事は、我が家の家計や資産状況をもとに生活防衛資金について考えたものです。必要額は家族構成、収入、支出、雇用状況、保険、資産状況などによって異なります。投資には元本割れの可能性があります。生活に必要な資金や近い将来使う予定の資金まで無理に投資するのではなく、ご自身の状況に応じて判断してください。

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