【浪費は悪いこと?】妻のセダンも私のバイクも、買っていいと思う理由

家計・節約

はじめに

こんにちは、45自由です。

私は昔から、

かなり貯金が好きです。

必要のないものはあまり買わない。

お昼は弁当。

飲み物は水筒。

欲しいものがあっても、

「本当に必要?」

と一度考える。

今もNISAで投資をしながら、

45歳でのサイドFIREを目指しています。

そんな私ですが、

最近は、

「浪費って、全部悪いわけじゃないよな」

と思うようになりました。

たとえば妻がいつか、

「かっこいいセダンに乗りたい」

と言ったとします。

理想は、

どうやらレクサスらしいです(笑)。

今の我が家には、

子育てにはかなり便利なスライドドアのファミリーカーがあります。

実用性だけを考えれば、

当分は今の車が最適解だと思っています。

だから、

レクサスがなくても生活には困りません。

私が、

「バイクに乗りたい!」

というのも同じです(笑)。

なくても普通に生活できます。

それでも、

家計に無理がなく、

本人が本当に欲しいなら、

そういうものにもお金を使っていい

と、今は思っています。

今回は、

節約好きの私が、

なぜそんなふうに考えるようになったのかを書いてみます。

昔の私は「使わない=正解」に近かった

私は、

子どもの頃から貯金が好きでした。

大学生になっても、

できるだけお金を残したい。

借りたお金は、

できるだけ早く返したい。

そんな考えでした。

その象徴みたいな出来事が、

大学の卒業旅行です。

私は、

友人たちとの卒業旅行へ行きませんでした。

理由は、

奨学金を早く返したかったから。

そのときの私には、

旅行へ使うより、

奨学金の返済に回す方が合理的に見えました。

でも、

今でも時々思います。

「行っておけばよかったな」

と。

奨学金は、

社会人になってからでも返せました。

でも、

大学卒業直前の友人たちと行く旅行は、

あのときしかできませんでした。

→ 【節約しすぎて後悔したこと3選】貯金好きの私が「お金の使い方」を考え直した話

お金は戻ってきても、時間は戻ってこない

この経験から、

「将来のためにお金を残すこと」が、

いつでも最優先とは限らないと思うようになりました。

もちろん、

老後資金も教育費も大切です。

でも、

そのために、

今しかできない経験を全部諦めたら、

あとで後悔することもあります。

お金はまた稼げても、そのときの時間は戻ってこない。

これは、

子どもが生まれてから、

さらに強く感じるようになりました。

「浪費=悪」とは思わなくなった

最近、

自分の中で、

消費と浪費を少し分けて考えるようになりました。

ただし、

これは厳密な定義ではなく、

私個人の感覚です。

住宅費。

食費。

水道光熱費。

生活するために必要なお金。

その一方で、

車。

バイク。

旅行。

趣味。

なくても生活できるもの。

そういう支出は、

見方によっては浪費だと思います。

でも、

今の私は、

浪費だから悪い

とは思っていません。

「なくても困らない」と「価値がない」は別

たとえば、

バイク。

なくても生活できます。

むしろ、

家計だけ考えたら、

買わない方がいいでしょう(笑)。

妻が憧れているセダンも同じです。

今のファミリーカーの方が、

子どもの乗り降りもしやすい。

荷物も積みやすい。

今の我が家には、

おそらくそちらの方が便利です。

それでも、

いつか子育てが少し落ち着いて、

妻が、

「やっぱりレクサスのかっこいいセダンに乗りたい」

となったら、

家計に余裕があるなら、

私は乗ってもいいと思っています。

なくても困らない。

でも、

本人にとって価値がないわけではない。

この違いは、

結構大きいと思っています。

妻がセダンなら、私はバイクで(笑)

そして妻が、

念願のセダンに乗るなら、

私は、

「じゃあ、私はバイクね(笑)」

くらいでいきたいです。

もちろん、

車とバイクでは、

金額は全然違うかもしれません。

だから、

本当の意味での等価交換ではありません(笑)。

でも、

お互いに、本当にやりたいことも叶えていこう

という意味では、

ちょうどいい気がしています。

どちらか一人だけが、

ずっと我慢する家計にはしたくありません。

マイホームだって、経済合理性だけなら必要なかったかもしれない

考えてみれば、

我が家のマイホームも、

似たところがあります。

わざわざ新築で、

自由設計の家を建てる必要があったのか。

そう聞かれれば、

絶対必要だったとは言えません。

戸建ての庭付き賃貸だってあります。

アパートに住みながら、

子どもの進学。

私たち夫婦の転職。

その時々に合わせて、

住む場所を変える選択肢もありました。

しかも、

今の家がある場所は、

便利な都会ではありません。

子どもが大きくなったとき、

学校へ通うのに不便を感じる可能性もあります。

そう考えると、

賃貸の方が柔軟だったかもしれません。

それでも「子どもたちの実家」を作りたかった

それでも、

私は家を建てたいと思いました。

理由の一つが、

自分自身の実家に、たくさんの思い出があるからです。

兄弟で遊んだ押し入れ。

縁側。

庭。

親戚が泊まりに来て、

みんなで雑魚寝をした茶の間。

庭では、

BBQもしました。

花火もしました。

雪が降れば、

雪だるまや、

かまくらも作りました。

今思うと、

私にとって実家は、

ただ寝起きするための建物ではありません。

家族との思い出が積み重なった場所

なんだと思います。

大人になっても「帰る場所」がある

自分の子どもたちにも、

いつか、

「ここでこんなことしたな」

と思える場所があったらいい。

庭を走り回る。

ボール遊びをする。

家の中で多少騒いでも、

周りを必要以上に気にしなくていい。

そして、

大人になって家を出たあとも、

「実家に帰ろう」

と思える場所が残っている。

これは、

投資の利回りや、

住宅価格だけでは測れない価値だと思っています。

だから、

経済合理性だけなら、

もっと違う選択もあったかもしれません。

それでも今のところ、

私は、

家を建てたことを後悔していません。

「お金を使って得られる暮らし」もある

マイホームも、

妻のセダンも、

私のバイクも、

同じなのかもしれません。

最安値を選ぶなら、

もっと違う答えがあります。

でも、

お金を使うことで得られる暮らしや経験もある。

それを、

全部、

「浪費だからダメ」

で終わらせるのは、

少しもったいないと思うようになりました。

だからといって、何でも買いたいわけではない(笑)

もちろん、

私は、

「人生一度きりだから全部買おう!」

と思っているわけではありません(笑)。

むしろ、

今でも物欲は少ない方です。

安いから買う。

セールだから買う。

みんなが持っているから買う。

そういう買い物には、

あまり興味がありません。

以前、

セールでビデオカメラを買って、

結局あまり使わなかった経験もあります(笑)。

そこで感じた、

「使わないものを30%OFFで買うより、買わない方が100%安い」

という考えは、

今も変わりません。

本当に欲しいものは、以前より買えるようになった

一方で、

本当に欲しいと思ったものには、

以前より、

お金を使えるようになりました。

以前、

マルシェで娘に似合いそうな、

一点物の麦わら帽子を見つけたことがあります。

でも、

「今は帽子を嫌がるから使わないかも」

と思って、

買いませんでした。

あとから、

やっぱり買えばよかったと後悔しました。

野球用品でも、

一目惚れしたファーストミットを、

「使う機会が少ないから」

と見送って、

あとから後悔したことがあります(笑)。

こういう経験から、

使う頻度が低い=価値がない

とも思わなくなりました。

私のNISAは「夫婦の自由資金」

前の記事で、

我が家のNISAの優先順位を書きました。

①妻のNISA=夫婦の老後資金

②子どものNISA=教育資金

③私のNISA=夫婦の自由資金

です。

 【老後資金・教育費・サイドFIRE】どれを優先する?我が家のNISAの順番

私のNISAは、

45歳で仕事を減らすための資金でもあります。

でも、

サイドFIREだけに使うお金とも思っていません。

大きく言えば、

夫婦のへそくりみたいなものです(笑)。

FIREより、

そのとき二人が本当にやりたいことがあるなら、

そちらを優先してもいいと思っています。

コロナ禍で行けなかったイタリアへ、いつか行きたい

私たち夫婦は、

新婚旅行で、

イタリアへ行く予定でした。

でも、

ちょうどコロナ禍。

残念ながら、

断念しました。

だから、

いつか、

夫婦二人で、

イタリアへ行ってみたいと思っています。

その頃には、子どもたちはお留守番で(笑)。

行ってしまえば、

金融資産は減ります。

でも、

夫婦の思い出は増えます。

それなら、

私は、

十分いいお金の使い方だと思います。

子どもの結婚式にも、使える親でいたい

私たちの結婚式では、

お互いの両親にも、

かなり費用を助けてもらいました。

今思うと、

本当にありがたいことです。

だから、

いつか子どもが結婚するとき、

本人が、

「結婚式をやりたい」

と思うなら、

私もできる範囲で、

しっかり応援したいと思っています。

もちろん、

式をしないという選択なら、

それもいい。

親が決めることではありません。

ただ、

本人が望むなら、

一生に一度かもしれない日を、できるだけ忘れられない思い出にしてほしい。

そう思っています。

 【子どもNISA】年60万円を10年積み立てたらいくら?教育費1,000万円を目指す我が家の優先順位

私が目指しているのは「資産額最大化」ではない

45歳の資産額だけを、

最大にしたいなら、

答えは簡単です。

旅行しない。

車も買わない。

バイクも買わない。

家にもできるだけお金をかけない。

趣味も減らす。

そして、

その分を全部投資する。

おそらく、

その方が資産は増えます。

でも、

私は、

45歳時点の資産額を最大化するゲーム

をしているわけではありません。

45歳になるまでの時間も、

私たちの人生です。

→ 【子育てで自分の時間がなくなった】それでも今を大切にしたいと思う理由

節約は「使わないため」ではなく「使いたいときに使うため」

昔の私は、

お金を使わないために、

節約していた部分があったと思います。

今は、

少し違います。

本当に使いたいときに、気持ちよく使えるように、普段の家計を整えておく。

そんな感覚です。

何でも買うわけではない。

でも、

本当に欲しいものは買う。

何となく旅行するのではなく、

本当に行きたいところへ行く。

安さだけで選ばない。

高くても、

自分たちが納得できるなら使う。

これが、

今の私のお金の使い方です。

まとめ|経済合理性だけでは測れない価値にも、お金を使いたい

私は、

今でも節約が好きです。

投資も続けます。

45歳でのサイドFIREも、

目指しています。

でも、

以前のように、

「使わないことが正解」

とは思わなくなりました。

妻が、

いつか憧れのセダンに乗る。

私が、

バイクに乗る。

夫婦で、

行けなかったイタリアへ行く。

子どもたちが、

実家でたくさんの思い出を作る。

将来、

本人が望むなら、

結婚式を応援する。

これらは、

どれも、

生活に絶対必要なものではないかもしれません。

でも、

人生には、なくても困らないけれど、あったら幸せなものもある。

と思っています。

だから、

節約する。

投資する。

将来にも備える。

その一方で、

経済合理性だけでは測れない価値にも、

納得してお金を使う。

使ったあとに、

夫婦で、

「いいお金の使い方だったね」

と言えたら、

それでいい。

FIREも、

投資も、

節約も、

全部、

人生を良くするための手段です。

これからも、

将来だけでも、

今だけでもなく、

自分たち家族が納得できるお金の使い方

を考えていきたいと思います。


※この記事で使っている「浪費」「消費」という言葉は、厳密な会計上の分類ではなく、私自身のお金に対する考え方として使っています。収入・資産・家族構成・価値観によって、納得できるお金の使い方はそれぞれ違うと思っています。

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