【保育料はいつの年収で決まる?】育休後、初めて上がって分かった住民税との時間差

家計・節約

はじめに

こんにちは、45自由です。

先日、

我が家の保育料が初めて上がりました。

保育園に通い始めてから、それまでの保育料は、

月約2万5,000円。

しばらく同じくらいの金額だったので、

私の中では、

「我が家の保育料はだいたい2万5,000円くらいなんだな」

という感覚になっていました。

ところが今回、

保育料の通知を見ると金額が上がっていました。

正直、

「え?なんで急に?」

という感じでした。

給料がその月から突然増えたわけでもありません。

調べてみると、

保育料は単純に「今の月収」で決まっているわけではなく、

前年の所得 → 住民税 → 保育料

と、かなり時間差があることが分かりました。

しかも我が家の場合、

妻が約1年間。

私が約6か月間。

夫婦とも育休を取得しています。

その影響がある時期の住民税で決まっていた保育料から、

夫婦とも通常勤務に戻った後の所得が反映された保育料へ切り替わった

ことが、今回の値上がりにつながっていました。

今回は、

「保育料っていつの年収で決まるの?」

という疑問について、

我が家の実体験をもとに書いてみます。

なお、普段このブログではかなり具体的な数字を公開していますが、今回は子どもや居住地域の特定につながる可能性も考えて、

自治体名・正確な保育料・階層番号・正確な住民税額・年収・細かい日付

は公開しません。

その代わり、

仕組みと実際に我が家で起きた流れは、できるだけそのまま書きます。


我が家は2歳になるまで保育料が0円だった

まず、

我が家の保育料の話をするには、

保育園へ入る前のことから書いた方が分かりやすいと思います。

娘は、

2歳になるまでは祖母に自宅で見てもらっていました。

そのため、

当時の保育料は、

0円。

ただし、

これは保育料の無償化制度で0円だったという意味ではありません。

そもそも保育園を利用していなかったので、保育料がかかっていなかった

ということです。

祖母をはじめ家族には、

子育てで本当に助けてもらっています。


保育園に入ってからは月約2万5,000円だった

その後、

娘が保育園へ通うようになりました。

そこで初めて、

我が家にも毎月の保育料が発生します。

最初に決まった保育料は、

月約2万5,000円。

細かい金額は伏せますが、

そのくらいでした。

そして、

しばらくその金額が続きました。

私としては初めて払う保育料だったので、

比較対象もありません。

そのため、

自然と、

「うちの保育料はこのくらいなんだな」

と思うようになりました。


そして今回、初めて保育料が上がった

ところが今回、

保育料の通知を見ると、

それまでより金額が上がっていました。

保育料の区分としては、

これまでより約2段階上

です。

最初に見たときは、

普通に驚きました(笑)。

「なんで?」

と思いました。

その月に昇給したから?

妻の給料が急に増えた?

私の給料が急に増えた?

でも、

そういう話ではありませんでした。

ここで初めて、

私は保育料の決まり方をちゃんと調べました。


保育料は「今の給料」で決まるわけではなかった

0〜2歳児クラスなどの保育料は、

単純に、

現在の月収だけで決まるわけではありません。

国の現在の資料では、利用者負担は世帯の所得状況などを踏まえて市町村が定め、市町村民税額を使う際は8月以前は前年度分、9月以降は当年度分へ切り替える仕組みになっています。実際の保育料は各自治体が設定します。 

→ こども家庭庁「幼児教育・保育の無償化、利用者負担」

ここが、

今回の私の、

「なんで急に上がったの?」

の答えでした。

ざっくり考えると、

ある年に働いて所得が発生する

その所得が翌年度の住民税に反映される

その住民税額が保育料に使われる

という流れがあります。

だから、

今月の給料が変わったから、

来月すぐ保育料も変わる、

というわけではありません。


育休が我が家の保育料に影響していた

我が家の場合、

第1子が生まれたとき、

妻が約1年間。

私は約6か月間。

育休を取得しました。

当然、

夫婦とも通常勤務していた年に比べて、

給与所得が少ない時期がありました。

さらに、育児休業等給付は非課税所得なので、所得税などの課税対象にはなりません。 

→ 厚生労働省「育児休業」

その結果、

我が家では、

通常勤務をしていた年よりも、保育料算定に影響する住民税額が低くなった時期

がありました。


正確には「育休で保育料が下がった」わけではない

ここは、

今回の記事で特に正確に書いておきたいところです。

我が家の場合、

育休前に保育園へ通っていたわけではありません。

2歳になるまでは、

祖母による自宅保育でした。

だから、

「保育料3万円だったものが、育休によって2万5,000円になった」

という経験ではありません。

実際には、

育休によって所得が少なかった時期の影響が住民税に反映されている頃に、娘が保育園へ入った

という流れです。

そのため、

我が家が最初に経験した保育料が、

月約2万5,000円

でした。

私としてはそれが「通常の保育料」だと思っていたわけです。


復職しても、すぐには保育料が上がらなかった

もちろん、

育休はずっと続きません。

妻も復職。

私も復職。

夫婦とも通常勤務へ戻りました。

すると当然、

育休中より給与所得は増えます。

でも、

ここがややこしいところ。

復職した翌月から保育料が上がったわけではありません。

しばらくは、

月約2万5,000円のままでした。

だから余計に私は、

「これが我が家の保育料」

と思っていました。

でも実際には、

通常勤務へ戻った所得が、

まだ保育料に反映されていなかっただけでした。


通常勤務の所得が時間差で追いついてきた

その後、

夫婦とも通常勤務していた年の所得が、

住民税に反映されました。

さらに、

保育料算定に使われる住民税の年度が切り替わったことで、

今回初めて保育料が上がった

という流れでした。

つまり、

急に我が家の収入が増えたから、

突然保育料が上がったわけではありません。

過去の自分たちが働いた結果が、

時間差で保育料まで追いついてきた

ということです。

これが分かると、

かなり納得できました。


我が家の流れを時系列にするとこうなる

細かい年度や正確な金額は伏せますが、

我が家の流れはこんな感じです。

時期我が家の状況保育料
2歳になるまで祖母による自宅保育0円
夫婦で育休を取得妻約1年・私約6か月保育園未利用の時期あり
保育園へ入園育休中の所得減少が住民税に反映されていた時期約2.5万円
夫婦とも復職通常勤務へ戻るすぐには変わらない
通常勤務年の所得が後から反映住民税額が変化今回初めて上昇

私自身、

こうやって時系列に並べてみて、

ようやく理解できました。


「保育料はいつの年収で決まる?」への私なりの答え

今回の経験をした今、

誰かから、

「保育料っていつの年収で決まるの?」

と聞かれたら、

私は、

「今の月収を見るのではなく、少し前の所得から決まった住民税を見ると分かりやすいよ」

と答えると思います。

さらに、

年度の途中でも、

保育料算定に使う住民税が切り替わります。

現在の国の資料では、

8月以前は前年度分の市町村民税額、9月以降は当年度分の市町村民税額

を使う仕組みです。 

だから、

4月から8月まで同じ保育料だったのに、

9月から変わる、

ということもあります。


育休から復職した家庭は、この「時間差」を知っておくと分かりやすい

我が家のように育休を取得すると、

所得が少なくなる年があります。

でも、

その影響が、

すぐ翌月の保育料へ反映されるわけではありません。

反対に、

復職して給与が戻ったとしても、

すぐ翌月から保育料が上がるとも限りません。

どちらも後から来ます。

だから、

育休から復職した家庭では、

しばらく保育料が安い状態が続いていても、

通常勤務した所得が反映されるタイミングで、

保育料が上がる可能性があります。

今回の我が家が、

まさにそれでした。


約2万5,000円を「ずっと続く固定費」だと思っていた

これは、

家計管理という意味でも、

ちょっとした反省です。

我が家では、

月約2万5,000円の保育料を、

完全に固定費として見ていました。

住宅ローンはいくら。

通信費はいくら。

保育料は約2万5,000円。

という感じです。

 【30代共働き3人家族】リアルな生活費を公開|45歳サイドFIREを目指す我が家の家計

でも、

保育料って、

少なくとも0〜2歳児クラスでは、

世帯の所得状況などによって変わり得る固定費

なんですよね。

今回初めて上がったことで、

そこに気づきました。


とはいえ、保育料が上がった=悪いことだけでもない

もちろん、

払うお金が増えるのは、

普通に嫌です(笑)。

できれば、

2万5,000円のままがいい。

でも、

今回上がった理由を考えると、

夫婦とも育休から復帰して、通常勤務による所得が戻った結果

でもあります。

収入が戻れば、

税金や保育料の負担も変わる。

単純に、

「保育料が上がって損した!」

というだけの話でもないんだなと思いました。


それでも育休を取ったことは全く後悔していない

そして、

保育料が上がったからといって、

「育休を取らなければよかった」

とは全く思いません。

私は第1子で、

約6か月育休を取りました。

その半年間は、

今振り返っても、

すごく大きな時間でした。

娘が小さい時期を、

家族と一緒に過ごすことができました。

 【子育てで自分の時間がなくなった】それでも今を大切にしたいと思う理由

結果として、

育休中は所得が少なくなった。

後からその影響が税金や保育料にも出た。

そして今度は、

復職後の所得が反映されて保育料が上がった。

それだけです。

保育料を安くするために育休を取ったわけではありません。

私にとっては、

娘と過ごした時間の方が、

ずっと大切です。


保育料のために働き方を決めるつもりもない

これは、

今後についても同じです。

「これ以上働くと保育料が上がるから仕事を減らそう」

というように、

保育料だけを基準に働き方を決めるつもりはありません。

妻には妻が続けたい働き方があります。

私にも、

家族との時間を増やしたいという考えがあります。

保育料や税金ももちろん大切。

でも、

制度に働き方を合わせることそのものが目的にはならない

と思っています。

家族にとってどう働くのがいいかをまず考えて、

その結果として、

税金や保育料がどうなるのかを知っておく。

今はそのくらいの距離感がいいと思っています。


3〜5歳児クラスになると保育料の仕組みも変わる

今回の話は、

主に0〜2歳児クラスなど、

保育料が所得状況によって変わる時期の話です。

現在の幼児教育・保育の無償化では、

保育所や認定こども園などを利用する3〜5歳児クラスの利用料は無償化されています。

0〜2歳児クラスについては、

住民税非課税世帯が利用料無償化の対象です。

なお、

通園送迎費や食材料費、行事費などは別途負担になる場合があります。 

 こども家庭庁「幼児教育・保育の無償化について」

だから、

我が家が今回経験したような、

住民税の変化によって保育料が変わる話は、

子どもの年齢によっても状況が違います。


実際の保育料は自治体によって違う

ここも大事です。

今回の記事では、

あえて自治体名を書いていません。

保育料の具体的な金額や階層は、

自治体によって異なるからです。

国の現在の資料でも、

利用者負担は国が定める水準を限度として、

実施主体である市町村が決める

仕組みになっています。 

そのため、

ネットで、

「年収○万円なら保育料○万円」

と見ても、

自分の家庭にそのまま当てはまるとは限りません。


このブログでも、公開する数字には線引きをする

私はこのブログで、

資産額。

家計。

投資額。

など、

かなり具体的な数字を公開しています。

その方が、

自分自身の記録にもなるし、

読んでくれる人の参考にもなると思っているからです。

でも、

何でも公開すればいいとは思っていません。

特に今回のように、

自治体。

子どもの年齢。

保育料。

税額。

所得。

階層。

を全部組み合わせると、

住んでいる地域や家庭を推測する材料になる可能性があります。

だから今回は、

月約2万5,000円という大まかな金額や、

約2段階上がったことまでは書く。

でも、

正確な保育料や階層番号、自治体名までは書かない。

このくらいの線引きでいこうと思います。


保育料が変わったら「今の給与」だけを見ない

今回の私のように、

「なんで保育料が突然上がったの?」

と思ったら、

現在の給与だけではなく、

どの年度の住民税が保育料算定に使われているのか

を確認すると分かりやすいと思います。

そして、

実際の算定方法や軽減制度は自治体によって違います。

最終的には、

自治体から届いた通知や、

自治体の保育担当窓口で確認するのが一番確実です。

私自身、

今回調べてみて、

初めて、

所得 → 住民税 → 保育料

という時間差をちゃんと理解しました。


まとめ|「約2万5,000円が普通」だと思っていた私が初めて知ったこと

我が家では、

娘が2歳になるまでは、

祖母に自宅で見てもらっていました。

そのため、

保育料は、

0円。

その後、

保育園へ通うようになって、

初めて発生した保育料が、

月約2万5,000円

でした。

しばらくその金額だったので、

私は、

「うちの保育料はずっとこのくらい」

だと思っていました。

でも今回、

初めて保育料が上がりました。

その理由を調べてみると、

夫婦で育休を取得した影響が反映されていた時期から、

夫婦とも通常勤務へ戻った後の所得が住民税へ反映され、その税額が保育料に使われる時期へ変わった

ことが関係していました。

つまり、

今回私が一番学んだのは、

保育料は今の給料だけでは分からない

ということです。

所得が変わる。

住民税が変わる。

そして、

時間差で保育料が変わる。

育休や復職を挟むと、

このズレが特に分かりにくくなります。

でも、

仕組みを知ってしまえば、

「急に上がった!」

ではなく、

「あのときの所得が今来たのか」

と理解できます。

保育料が上がったこと自体は、

ちょっと残念です(笑)。

でも、

私は育休を取ったことも、

祖母に娘を見てもらえたことも、

保育園へ通うようになったことも、

全部含めて、

今の我が家に必要だった選択だと思っています。

お金の制度を理解することも大切。

でも、

制度だけで家族の働き方や子育てを決めるのではなく、

家族にとって大切なものを優先しながら、お金の変化にも対応していきたい

と思います。


※この記事は、我が家の実体験をもとにしたものです。保育料の算定方法・階層・軽減制度等は自治体や世帯状況によって異なります。制度も変更される可能性があるため、実際の保育料については、お住まいの自治体からの通知や最新の公式情報をご確認ください。

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