【子どもNISA】年60万円を10年積み立てたらいくら?教育費1,000万円を目指す我が家の優先順位

資産形成・投資

  1. はじめに
  2. 2027年から始まる「子どもNISA」とは?
  3. 我が家は年60万円×10年間を一つの目安にする
  4. 実は我が家には「NISAの優先順位」がある
  5. なぜ私のNISAが一番最後なのか
  6. 親が自分たちの老後を準備することも子どものためだと思う
  7. 年60万円を10年間投資したらいくらになる?
  8. 元本600万円でも1,000万円を目指せる?
  9. ただし「教育資金1,000万円で全部足りる」とは思っていない
  10. 私が子どもの進路をお金で制限したくない理由
  11. 実は兄は、進学先を制限されていた
  12. 自分の子どもには、できるだけ同じ我慢をさせたくない
  13. 習い事も「続くか」だけでは判断したくない
  14. 教育資金は「親が進路を決めるためのお金」ではない
  15. 私自身、一人暮らしをしたいと言えなかった
  16. 子どもNISAのお金は「子どものためのお金」として扱う
  17. 2027年の60万円は、国債から出す予定
  18. 年60万円なら贈与税はどうなる?
  19. 教育費全部を投資するつもりはない
  20. 子どもにはお金だけでなく「お金との付き合い方」も残したい
  21. 子育てで一番なくなったのは「お金」より時間だった
  22. でも、それが嫌なわけではない
  23. だから将来のお金のために「今」を犠牲にしたくない
  24. 私のNISAが3番なのも、結局ここにつながる
  25. 「今」と「未来」のどちらか一つを選びたくない
  26. 第2子が生まれたら同じように考えたい
  27. まとめ|子どもNISAで作りたいのは1,000万円ではなく「選択肢」

はじめに

こんにちは、45自由です。

2027年から、

0〜17歳でもNISAのつみたて投資枠を利用できるようになります。

年間投資枠は、

60万円。

非課税保有限度額は、

600万円。

2026年3月末に成立した税制改正により、0〜17歳についても2027年からNISAのつみたて投資枠が利用できることになりました。 

我が家には、まだ小さい娘がいます。

現在考えているのは、

2027年から年間60万円を子どものNISAに投資して、まず10年間続けること。

60万円×10年間なので、

元本は、

600万円。

では、

その600万円は将来いくらになる可能性があるのか。

我が家が一つの目標としている、

教育資金1,000万円

にはどのくらい近づけるのか。

そして何より、

なぜ我が家は子どものために投資するのか。

今回は数字だけではなく、

我が家のお金の優先順位や、私自身の経験も含めて考えてみます。


2027年から始まる「子どもNISA」とは?

この記事では分かりやすく、

「子どもNISA」

と呼びます。

正式には、現在18歳以上が対象となっているNISAのつみたて投資枠を0〜17歳にも広げる仕組みです。

0〜17歳の間は、

年間投資枠60万円。

非課税保有限度額600万円。

投資対象は、長期・積立・分散投資に適した一定の投資信託です。

また、12歳以降は、子どものために使う資金であることや本人の同意など一定の条件を満たせば、親権者等による払出しも可能になる仕組みです。18歳になると18歳以上向けのNISAへ移行します。 

→ 金融庁「NISAの拡充について」


我が家は年60万円×10年間を一つの目安にする

我が家では、

娘について、

年間60万円×10年間

を一つの目安として考えています。

投資元本は、

600万円。

私は自分のNISAでFANG+を保有していますが、

子どもの教育資金については、

オルカンのような広く分散された投資信託

を第一候補として考えています。

妻のNISAもオルカンです。

自分のサイドFIRE資金なら、

値動きが大きくても長期間待つ覚悟があります。

でも、

子どもの教育費は、

必要になる時期がある程度決まっています。

そのため、

私自身の資産よりもリスクを少し抑えたい。

今のところはそう考えています。

もちろん、

2027年に実際に始めるときには、

その時点の制度や対象商品を確認して決めます。

→ 【新NISA】夫婦で年間720万円を年初一括。私がFANG+、妻がオルカンを選んだ理由


実は我が家には「NISAの優先順位」がある

ここは、

今回の記事で一番伝えたい部分の一つです。

我が家では、

投資できるお金があるなら、

何でもかんでもNISAを満額にすればいい、

とは考えていません。

もし、

全部を満額にできない年があった場合、

今の我が家の優先順位は、

①妻のNISA
②子どものNISA
③私のNISA

です。

それぞれ役割が違います。

妻のNISAは、

夫婦の老後資金。

子どものNISAは、

子どもの教育資金。

私のNISAは、

45歳で仕事を減らすためのサイドFIRE資金。

です。


なぜ私のNISAが一番最後なのか

サイドFIREを目指しているブログなのに、

私のNISAが3番目(笑)。

でも、

私の中ではかなり明確です。

なぜなら、

私のサイドFIREは、

最悪、延期できるから。

です。

資産が思ったほど増えなかった。

教育費が想定以上に必要になった。

家族にお金が必要になった。

そんなときは、

私がもう少し働けばいい。

極端な話、

最悪、普通に定年まで働けばいい(笑)。

それで済みます。

でも、

夫婦の老後資金を十分準備できず、

将来子どもに負担をかけることは、

できるだけ避けたい。

そして、

子どもが将来、

「これをやりたい」

「ここに進学したい」

と言ったとき、

お金を理由に選択肢を狭めることも、

できるだけ避けたい。

だから我が家では、

老後資金

教育資金

サイドFIRE資金

という順番です。

45歳で自由になることは、

私にとって大きな目標です。

でも、

家族の将来を犠牲にしてまで達成したい目標ではありません。


親が自分たちの老後を準備することも子どものためだと思う

「子どもがいるなら、子どもの教育資金を一番にした方がいいのでは?」

という考え方もあると思います。

でも、

私は妻のNISAを一番にしています。

理由は、

自分たちの老後を自分たちで準備することも、子どものためになる

と思っているからです。

子どもの教育費を最優先して、

親の老後資金がほとんどない。

その結果、

高齢になってから子どもに経済的な負担をお願いする。

それも少し違うと思っています。

私は仕事で高齢者と関わることも多く、

老後にはお金が必要になる場面をたくさん見てきました。

だから、

まず夫婦の老後を守る。

その次に、

子どもの選択肢を守る。

そして余裕があれば、

自分の自由を早める。

この順番が、

今の我が家には一番しっくりきています。


年60万円を10年間投資したらいくらになる?

では、

年間60万円を10年間投資すると、

どのくらいになるのでしょうか。

今回は比較しやすく、

毎年の初めに60万円を投資し、一定の利回りで運用できた

と仮定します。

元本は、

600万円。

結果はこうなります。

想定利回り10年後
0%600万円
年3%約708万円
年5%約792万円
年7%約887万円

年3%なら、

約708万円。

年5%なら、

約792万円。

年7%なら、

約887万円。

もちろん、

毎年きれいに3%、5%、7%で増えるわけではありません。

大きく上がる年もあれば、

暴落する年もあります。

あくまで、

長期的に平均してこの利回りになった場合

の単純なシミュレーションです。


元本600万円でも1,000万円を目指せる?

我が家は、

子どもの教育資金として、

1,000万円

を一つの目標にしています。

でも、

子どもNISAの非課税保有限度額は600万円。

「600万円じゃ1,000万円に足りない」

と思いますよね。

ただ、

10年間投資したあと、

すぐ全部売る必要はありません。

たとえば、

年60万円を10年間投資したあと、

新しい投資をせず、そのままさらに5年間運用した

と仮定します。

想定利回り10年後さらに5年運用
年3%約708万円約821万円
年5%約792万円約1,011万円
年7%約887万円約1,244万円

年5%という仮定なら、

約1,011万円。

元本600万円でも、

長い時間を使うことで、

1,000万円に届く可能性があります。

これが、

子どものように運用期間を長く取れる人の強みだと思います。


ただし「教育資金1,000万円で全部足りる」とは思っていない

以前、

我が家で想定している進路として、

公立小学校
→ 私立中学校
→ 私立高校
→ 私立理系大学+一人暮らし

を考えました。

この条件なら、

教育費全体では、

2,000万円を超える可能性も十分あります。

→ 【教育費1,000万円で足りる?】公立小→私立中高→私立理系大学+一人暮らしで考えてみた

だから、

子どもNISAが1,000万円になれば、

「教育費終了!」

とは考えていません。

1,000万円は、

大学進学などの大きな支出に備えるための、

一つの目標。

それ以上必要なら、

そのとき家計から出せばいい。

必要なら、

私がもっと働けばいい。

そのためにも、

私のサイドFIRE資金は優先順位3番でいいと思っています。


私が子どもの進路をお金で制限したくない理由

私が、

「できるだけお金を理由に子どもの進路を制限したくない」

と思うのには、

自分自身の経験があります。

私は私立の4年制大学へ進学しました。

資格を取るという明確な目的があり、

両親にはかなりのお金を出してもらいました。

野球にも、

ずっとお金をかけてもらいました。

グローブ。

スパイク。

バット。

ユニフォーム。

遠征費。

体を作るための食事。

一日6食くらい食べたり、

プロテインまで用意してもらったり。

今自分が親になってみると、

「よくこれだけやってくれたな」

と思います。

お金だけではなく、

時間も相当使ってくれていました。


実は兄は、進学先を制限されていた

そして、

もう一つ、

今の自分のお金の考え方に影響していることがあります。

実は、

兄は進学先を制限されていました。

家庭にも、

当時の事情があったと思います。

両親を責めたいわけではありません。

そして、

兄が当時どう感じていたのか、

私がすべて代弁することもできません。

でも、

兄には、

我慢してくれていた部分があった

と思っています。

一方で私は、

私立の4年制大学へ行かせてもらいました。

大人になった今振り返ると、

自分が選べたことの裏で、

兄が選べなかったこともあった。

それは、

私の中に残っています。


自分の子どもには、できるだけ同じ我慢をさせたくない

もちろん、

子どもの希望なら何でも無条件に叶える、

という意味ではありません。

本人が何をやりたいのか。

なぜやりたいのか。

家族で話し合うことは必要です。

でも、

本人が本当に興味を持って、

挑戦したいと思っているのに、

「家にお金がないから、その進路はダメ」

と最初から可能性を閉じることは、

できるだけ避けたい。

兄のことを思い返すと、

なおさらそう感じます。

だから、

子どもがまだ小さい今から、

少しずつ準備しておきたい。

子どもNISAは、

そのための選択肢の一つだと思っています。


習い事も「続くか」だけでは判断したくない

進学だけではありません。

娘が、

「これやってみたい!」

と言ったら、

できる限り挑戦させたいと思っています。

続くかどうかは、

その次です。

始めてすぐ辞めるかもしれない。

思っていたのと違うかもしれない。

それでも、

本人が興味を持ち、

自分から一歩踏み出したことには、

意味があると思っています。

だから、

「お金がかかるからダメ」

とは、

できるだけ言いたくありません。

私は両親に、

そうやって野球を続けさせてもらいました。

今度は、

自分が応援する側になりたいと思っています。


教育資金は「親が進路を決めるためのお金」ではない

だから、

私にとって教育資金1,000万円は、

「私立に行かせるためのお金」

でも、

「大学に絶対行かせるためのお金」

でもありません。

子ども自身が進路を選ぶためのお金

です。

大学かもしれない。

専門学校かもしれない。

留学かもしれない。

資格取得かもしれない。

一人暮らしかもしれない。

あるいは、

大学へ行かないという選択かもしれません。

親が正解を決めるのではなく、

子どもが選んだときに、

できるだけ、

「お金がないから無理」

と言わなくて済むようにしておきたい。

そのための1,000万円です。


私自身、一人暮らしをしたいと言えなかった

私は大学時代、

実家から車で片道約1時間かけて通っていました。

一人暮らしにも少し興味はありました。

でも、

私立大学へ通わせてもらっているだけでも、

かなりお金がかかっています。

それを分かっていたので、

「一人暮らししたい」

とは言えませんでした。

初めて一人暮らしをしたのは、

社会人になってからです。

そこで、

食事。

洗濯。

掃除。

お金の管理。

全部自分でやって、

初めて、

親がこれまでどれだけやってくれていたのか

が分かりました。

だから、

娘が将来、

「一人暮らししてみたい」

と言ったら、

家計が許すなら応援したい。

一人暮らしそのものも、

大きな経験になると思っています。


子どもNISAのお金は「子どものためのお金」として扱う

我が家では、

子どものNISAへ入れたお金は、

「困ったら親が使えばいいお金」

とは考えないつもりです。

そこに入れた時点で、

我が家では、

子どものためのお金。

として扱います。

だからこそ、

生活防衛資金まで入れない。

住宅ローンに使う予定のお金まで入れない。

家計に余裕がある範囲で行う。

これは守りたいです。

制度上も、0〜17歳向けの枠は子どもの将来の資金形成を目的としており、12歳以降の払出しにも子どものための資金であることや本人の同意などの要件が設けられています。 

→ 【生活防衛資金はいくら必要?】月30万円・子ども・住宅ローンありの我が家は1年分360万円を目安にする


2027年の60万円は、国債から出す予定

そして、

2027年の子どもNISA資金については、

すでに少し考えています。

私は現在、

個人向け国債「変動10年」を、

1,000万円

保有しています。

2027年には、

私のNISA、

360万円。

子どものNISA、

60万円。

合計、

420万円

が必要になる予定です。

そこで、

国債から、

400万円だけ中途換金

することを考えています。

本当は420万円出せば分かりやすいのですが、

どうしても、

「400万円の方がキリがいい」

と思ってしまう私のしょうもない性格(笑)。

残り20万円は、

現金から出せばいいかなと思っています。

 【個人向け国債vs定期預金】1,000万円を預けるならどっち?実際に国債を買った私が比較

守りの資産として持っていた国債の一部が、

今度は、

子どもの将来の選択肢を増やすお金

へ変わる。

そう考えると、

お金にも役割があるんだなと思います。


年60万円なら贈与税はどうなる?

子ども名義のNISAへ親のお金を移すなら、

贈与税についても確認しておきたいところです。

暦年課税では、

1年間に贈与を受けた財産の合計額から、

110万円の基礎控除

があります。

そのため、

親から子どもへ年間60万円だけを贈与するのであれば、

それ単独では110万円を超えません。

ただし、

祖父母など別の人から受けた贈与も、

受贈者である子ども単位で合計して考えます。 

また、

最初から、

「毎年60万円を10年間あげます」

と10年分を約束する形と、

毎年その都度贈与する形では、

税務上の考え方が異なる可能性があります。

国税庁も、毎年の贈与をその都度行う場合と、あらかじめ複数年の給付を約束している場合を区別しています。 

だからブログでは、

「年60万円×10年を目安にしている」

と書いていますが、

実際に始めるときには、

その時点の税制も確認します。

 国税庁「贈与税がかかる場合」


教育費全部を投資するつもりはない

子どもは投資期間を長く取れる。

これは大きなメリットです。

でも、

教育費全部を株式投資にするつもりもありません。

一番怖いのは、

大学入学直前に大きな暴落が来ること。

大学へ行く時期は、

相場の都合で、

「じゃあ3年待とう」

とはできません。

だから、

使う時期が近づいたら、

必要になる予定のお金を、

少しずつ現金など値動きの小さい資産へ移す

ことも考えています。

10年以上先に使うお金と、

来年使うお金では、

取れるリスクが違います。

投資か現金か、

どちらか一つではなく、

使う時期で分ける。

これは我が家のお金全体で大切にしている考え方です。


子どもにはお金だけでなく「お金との付き合い方」も残したい

私は、

子どもにできるだけお金を準備してあげたい。

でも、

大人になったときに、

まとまったお金だけ渡して終わり、

とも思っていません。

よく言われる、

「魚を与えるより、魚の釣り方を教える」

という考え方が好きです。

子どもが理解できる年齢になったら、

少額でも、

自分でお金を動かす経験をしてほしい。

100円。

1,000円。

そのくらいからでもいい。

自分のお金が、

増える。

減る。

何に使うか考える。

貯める。

投資する。

そういう経験を通して、

自分でお金と付き合えるようになってほしいと思っています。

教育費として親が準備する投資と、

子ども本人がお金を学ぶための投資は、

少し分けて考えたいです。


子育てで一番なくなったのは「お金」より時間だった

ここまで、

NISA。

600万円。

1,000万円。

教育費。

と、

お金の話をたくさんしてきました。

でも、

実際に子育てをしていて、

今の私が一番感じていることがあります。

それは、

子育てで一番なくなったのは、お金より「時間」だった

ということです。

まだ娘が小さいからというのもあると思います。

子どもが生まれる前に比べて、

自分だけの時間は、

ほとんどなくなりました。

妻と二人だけの時間も、

かなり減りました。

家に帰れば、

生活の中心はほぼ子ども。

休日も、

子ども中心です。


でも、それが嫌なわけではない

「自分の時間がなくなった」

というと、

悪いことのように聞こえるかもしれません。

もちろん、

疲れることはあります(笑)。

でも、

私は今の生活が嫌なわけではありません。

むしろ、

最近思うのは、

こんなに子ども中心でいられる時間も、実はすごく短いんじゃないか

ということです。

今は、

「一緒に遊ぼう」

と言えば、

一緒に遊んでくれます。

外へ行けば、

ついてきてくれます。

抱っこもできます。

でも、

いつか、

こちらから、

「遊ぼう」

と言っても、

「友達と遊ぶからいい」

と言われる日が来ます(笑)。

それは、

寂しいけれど、

きっと正常な成長なんだと思います。


だから将来のお金のために「今」を犠牲にしたくない

これは、

子どもNISAを考えるうえでも、

私の中でかなり重要です。

できれば、

年間60万円を入れたい。

10年間続けたい。

でも、

60万円を入れること自体が目的ではありません。

もし、

満額入れるために、

残業をたくさんしなければならない。

休日まで働かなければならない。

その結果、

子どもと過ごす時間が減る。

それなら、

私は60万円にこだわらないと思います。

50万円でもいい。

30万円でもいい。

その年は、

できなくてもいい。

NISAの枠を埋めるために、

今しかない子どもとの時間を削る。

それでは、

私が45歳で自由を目指している理由と、

逆になってしまいます。

 【45歳でサイドFIRE】私が欲しいのは、お金より「家族に使える時間」


私のNISAが3番なのも、結局ここにつながる

だから、

我が家のNISAの優先順位が、

①妻
②子ども
③私

なのだと思います。

私が45歳で仕事を減らすのは、

家族との時間を増やしたいから。

なのに、

そのサイドFIRE資金を最優先するために、

今の家族との時間や、

子どもの将来の選択肢を削ったら、

何のためにFIREを目指しているのか分からなくなります。

だから、

私の自由は3番目でいい。

夫婦の将来を守る。

子どもの選択肢を守る。

そのうえで、

自分の働く時間も減らせたら最高。

私は、

その順番でいいと思っています。


「今」と「未来」のどちらか一つを選びたくない

私は昔から、

かなり貯金が好きでした。

お金を使うより、

残高が増える方が好き。

でも、

貯金を優先しすぎて、

大学の卒業旅行へ行かなかったことは、

今でも後悔しています。

 【節約しすぎて後悔したこと3選】貯金好きの私が「お金の使い方」を考え直した話

だから今は、

未来のために準備する。

でも、

今しかできないことにも、

ちゃんとお金と時間を使う。

その両方を大切にしたいと思っています。

子どもNISAで、

未来の娘に600万円を準備する。

でも、

そのために、

今の娘との旅行も、

遊びも、

全部我慢する。

それは違う。

未来の子どもと、今の子どもの両方を大切にしたい。

これが、

今の私の考えです。


第2子が生まれたら同じように考えたい

今後、

もし第2子が生まれたら、

基本的には、

同じように、

年60万円×10年間

を一つの目安として考えたいです。

でも、

子どもが2人になれば、

家計も変わります。

生活費も増える。

教育費も増える。

私たち夫婦の働き方も変わるかもしれません。

だから、

「絶対に2人とも600万円満額!」

とは決めません。

そのときの家族の状況を見ながら、

できる範囲で続けます。

投資計画より、

家族が優先です。


まとめ|子どもNISAで作りたいのは1,000万円ではなく「選択肢」

2027年から、

0〜17歳でもNISAのつみたて投資枠が利用できるようになります。

年間投資枠は、

60万円。

非課税保有限度額は、

600万円。

我が家では、

娘に、

年間60万円×10年間

を一つの目安として考えています。

元本は、

600万円。

今回の単純シミュレーションでは、

10年後、

年3%なら約708万円。

年5%なら約792万円。

年7%なら約887万円。

さらに追加投資せず5年間運用した場合、

年5%という仮定なら、

約1,011万円

になりました。

もちろん、

そうなる保証はありません。

それでも、

子どもには、

時間

があります。

その時間を味方につけられるのは、

子どもNISAの大きな魅力だと思います。

そして、

我が家のNISAの優先順位は、

①妻のNISA=夫婦の老後資金

②子どものNISA=教育資金

③私のNISA=サイドFIRE資金

です。

サイドFIREを目指している本人のNISAが、

まさかの3番(笑)。

でも、

これが今の私には一番しっくりきます。

兄が進学先を制限され、

我慢してくれていたこと。

自分は両親から、

野球も大学もたくさん応援してもらったこと。

自分自身が、

お金を優先して卒業旅行へ行かなかったこと。

そして今、

子どもを育てて、

お金以上に時間がなくなることを実感していること。

全部つながっています。

私は、

娘が将来、

「これをやりたい」

と思ったときに、

できるだけ選べるようにしてあげたい。

でも同時に、

今、

「一緒に遊ぼう」

と言ってくれる娘との時間も、

大切にしたい。

未来のために投資する。

今は今で、

一緒に遊ぶ。

家族旅行にも行く。

やりたいことにも挑戦させる。

それでお金が足りなければ、

私がもう少し働く。

そしてサイドFIREが遅れたなら、

それはそれでいい。

私が準備したいのは、1,000万円という数字そのものではなく、家族が選べる未来です。

将来のお金と、

今しかない時間。

どちらも後悔しないように、

これからも準備していきたいと思います。


※この記事のシミュレーションは、毎年初めに60万円を投資し、一定の利回りで運用できたと仮定した単純計算です。将来の運用成果を保証するものではありません。NISA制度、対象商品、払出し条件、贈与税などの制度は変更される可能性があります。実際に利用する際は、金融庁・国税庁・利用する金融機関等の最新情報をご確認ください。

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