【実体験】JA共済の個人年金を月3万円→9,000円に減額|返戻率99.36%でも解約しない理由

資産形成・投資

はじめに

こんにちは、45自由です。

私は現在32歳。

妻と子どもの3人で暮らしながら、45歳で今より自由な働き方を目指して資産形成をしています。

現在はNISAを中心に投資していますが、実は私は2017年からJA共済の個人年金にも加入しています。

長い間支払ってきた金額は、

月3万円。

ところが2026年4月から、

月3万円 → 月9,000円

まで減額しました。

月にすると2万1,000円減

年間では、

25万2,000円

支出が減ることになります。

では、

「NISAを優先したいなら、なぜ個人年金を全部解約しなかったの?」

と思う人もいるかもしれません。

実はそこには、

  • NISAを優先したい
  • 個人年金保険料控除は残したい
  • 10年近く積み立ててきた
  • 返戻率がもう99%を超えている
  • そして私自身のちょっとした性格(笑)

など、いくつかの理由があります。

今回は、約10年続けてきたJA共済の個人年金を、解約ではなく減額することにした理由を実際の数字と一緒に公開します。


JA共済の個人年金を2017年から続けています

私が個人年金を始めたのは2017年です。

当時は今ほど投資について詳しくありませんでした。

「将来のために何か準備しておいた方がいい」

という軽い気持ちで始めたのを覚えています。

契約は、

3口

あります。

以前は1口あたり月1万円。

つまり、

1万円 × 3口=月3万円

を支払っていました。

それを2026年4月から、

1口3,000円 × 3口=月9,000円

まで減額しました。

現在は1口あたり年間36,000円。

3口合計では、

年間108,000円

を支払っています。


月3万円から9,000円へ。年間25万2,000円減った

減額前は、

30,000円 × 12か月=年間360,000円

でした。

現在は、

9,000円 × 12か月=年間108,000円。

差額は、

年間252,000円。

かなり大きいです。

この25万円を10年間続ければ、単純計算では250万円を超えます。

もちろん、浮いた25万円を全部そのまま投資しているわけではありません。

それでも、

「今の我が家に月3万円の個人年金は本当に必要なのか?」

と考え直すには十分な金額でした。


減額した一番の理由はNISAを優先したくなったから

個人年金を始めた2017年と現在では、私のお金に対する考え方がかなり変わりました。

現在の我が家では、NISAを資産形成の中心にしています。

私はFANG+。

妻はオルカン。

現時点では夫婦で年間最大720万円をNISAへ入れていく計画です。

もちろん投資には元本割れの可能性があります。

個人年金とNISAはそもそも性質が違うので、

「NISAの方が絶対に優れている」

と言いたいわけではありません。

それでもまだ30代で、運用期間を長く取れる今の我が家では、

個人年金へ毎月3万円を払い続けるより、将来NISAなどへ回せるお金の自由度を高くしておきたい

と思うようになりました。

夫婦のNISAについてはこちらで詳しく書いています。

→ 「新NISA|夫婦で年間720万円を年初一括。私がFANG+、妻がオルカンを選んだ理由」


では、なぜ全部解約しなかったのか

ここで当然、

「それなら個人年金を全部解約すればいいのでは?」

という疑問が出てきます。

私も考えました。

でも、最終的には解約ではなく、

月9,000円まで減らして契約を残す

ことにしました。

理由の一つが、これまで約10年近く積み立ててきたこと。

そしてもう一つが、

現在の返戻率です。


2027年1月の返戻率は約99.36%

JAで実際に返戻金について確認しました。

2026年12月まで掛金を支払った場合、1口あたりの払込掛金は、

1,056,000円。

そして2027年1月時点の返戻金は、

1,049,251円

という試算でした。

差額は、

▲6,749円。

返戻率にすると、

約99.36%

です。

つまり、2027年1月の時点ではまだわずかに元本割れ。

でも、かなり100%に近づいています。

3口なら単純に、

払込掛金:約316万8,000円

に対して、

返戻金:約314万7,753円

という規模になります。

※実際の返戻金は契約内容や時点によって変わるため、ここでは私がJAで確認した試算額を掲載しています。


だいたい10年で返戻率100%を超えてくると説明を受けた

JAで話を聞いたところ、私の契約では、

おおむね契約から10年ほど経過すると、返戻金が払込掛金を上回ってくる見込み

とのことでした。

今は月9,000円まで減額していますが、掛金の支払い自体は続きます。

1口あたり、

年間36,000円。

3口で、

年間108,000円。

その掛金を払いながら、返戻金も今後増えていく見込みです。

だから、

「あと少しなら、今すぐ全部解約しなくてもいいかな」

という気持ちもありました。


正直、返戻率100%を超えてから解約したい(笑)

そしてここには、かなり感情的な理由もあります。

私はこの個人年金を、もう10年近く続けています。

それなのに、

99.36%で解約。

……なんか嫌なんですよね(笑)。

もちろん、これまで個人年金保険料控除を受けてきているので、返戻率だけを見て、

「100%を下回っているから損」

と単純に考えることはできません。

税金面のメリットもありました。

それは分かっています。

でも、それでも、

「せっかくここまで続けたんだから、返戻率100%は超えてから終わりたい!」

という気持ちがあります(笑)。

あと数千円なのに、99%台で終わるのがなんとなく悔しい。

完全に合理的かと言われれば、たぶん違います。

でも、お金の判断って全部が数字だけで決まるものでもないと思っています。

だから今の気持ちとしては、

返戻率100%を超えてから、改めて解約するか考えたい。

と思っています。

そのときの返戻金も、このブログで公開する予定です。


個人年金保険料控除を残したかったのも理由の一つ

もう一つ、月9,000円を残した理由があります。

それが、

個人年金保険料控除

です。

私の契約は2017年に始めたもので、個人年金保険料控除の対象として年末調整をしています。

2012年1月1日以降に締結した対象契約の場合、所得税では年間の支払保険料が8万円を超えると、個人年金保険料控除額は上限の4万円になります。なお、4万円がそのまま税金から戻ってくるわけではなく、所得から差し引ける金額です。

現在の私は、

年間108,000円

を支払っています。

そのため、所得税の個人年金保険料控除については上限に達する水準です。


控除だけなら月6,700円くらいでもよかった

実はJAで減額について相談したとき、

「控除を意識するなら月6,700円くらいでもいい」

という説明を受けました。

年間8万円を超える水準を考えれば、確かに月平均ではおよそ6,700円です。

じゃあ、

なぜ私は6,700円ではなく9,000円にしたのか。

理由はかなりくだらないです(笑)。


3口あるなら全部同じ金額にしたかった(笑)

私の個人年金は3口あります。

もし月6,700円くらいにすると、

3口をきれいに同じ金額にできません。

そこで私の、

「3口あるなら、全部同じ金額にしたい」

という小さな完璧主義が邪魔をしました(笑)。

最終的に、

3,000円
3,000円
3,000円

で、

月9,000円。

きれい(笑)。

税制面だけを考えれば、もう少し減らせたかもしれません。

でも、

控除のメリットを残せる。

月3万円からは大幅に減らせる。

3口を同じ金額にできる。

この3つを考えて、

月9,000円

に落ち着きました。

数字上の最適解だけでなく、自分が気持ちよく続けられる形にしたということです。


「昔、個人年金を始めたこと」は失敗だったとは思っていない

今はNISAを優先しています。

でも、

「2017年に個人年金を始めたのは失敗だった」

とは思っていません。

当時の私は、今ほど投資の知識もありませんでした。

もし個人年金を始めていなかったら、

毎月3万円をすべて貯金できていたのか。

全部投資できていたのか。

それは分かりません。

個人年金という形だったからこそ、

半強制的に将来のお金を積み立てられた

という面もあります。

約10年間続けて、300万円を超えるまとまった金額になっている。

それはそれで、当時の自分にとって意味のある選択だったと思っています。


家計や資産が変われば「正解」も変わる

今回感じたのは、

一度始めた金融商品を、最後まで同じ条件で続ける必要はない

ということです。

2017年の自分と、2026年の自分では状況が違います。

結婚しました。

子どもが生まれました。

マイホームを建てました。

資産も増えました。

NISAも始まりました。

投資についての知識も変わりました。

だから、

「昔決めたから、そのまま続ける」

ではなく、

「今の自分たちに合っているか」

を定期的に考え直すことが大切だと思っています。


浮いた年間25万2,000円を、すぐ全部投資するわけではない

月3万円から9,000円へ減額したことで、

年間25万2,000円

の支出が減りました。

ただし、この25万円をそのまま毎月NISAへ投資しているわけではありません。

現在の我が家には、生活防衛費とは別に預金や個人向け国債があります。

そのため、

「支出が減った=全部投資」

という考え方はしていません。

現在の我が家の金融資産についてはこちらで公開しています。

→ 「30代共働き3人家族の総資産は約2,721万円|2026年8月」

これから必要になる教育費。

家族旅行。

住宅ローン。

将来のNISA。

いろいろな使い道を考えながら判断していきます。


将来的にはNISA資金に使う可能性もある

現時点では、今回減額したことで生まれる余裕資金を、

将来のNISA資金

として使う可能性も考えています。

ただ、

「何が何でもNISAを満額にする」

つもりはありません。

家族に必要なお金があれば、当然そちらを優先します。

私が資産形成をしている目的は、

NISAの枠を埋めることではない

からです。


45歳のために、今を全部我慢するつもりもない

年間25万円浮いたら、

全部投資した方が将来の資産は増えるかもしれません。

でも私は、

45歳で自由になるために、32歳の今を全部犠牲にしたいわけではありません。

家族旅行にも行きたい。

子どもと遊びたい。

子どもが何かに熱中したら応援したい。

庭キャンプもしたい。

そして、いつかバイクにも乗りたい。

私が45歳で自由になりたい理由についてはこちらの記事に詳しく書いています。

→ 「45歳でサイドFIRE|私が欲しいのは、お金より『家族に使える時間』」

将来のために備えながら、

今しかできないことにもお金を使う。

そのバランスをこれからも考えていきたいと思っています。


まとめ|月3万円を9,000円に減らした。でも、まだ解約はしない

今回、約10年近く続けてきたJA共済の個人年金を、

月3万円 → 月9,000円

へ減額しました。

年間では、

36万円 → 10万8,000円。

差額は、

25万2,000円

です。

減額した理由は、

NISAなど、より自由に使える資産形成を優先したくなったこと。

一方で、完全に解約しなかった理由は、

個人年金保険料控除を残したい。

返戻率が99.36%まで来ている。

10年近く続けたので100%を超えてから解約を考えたい(笑)。

そして月9,000円にした理由は、

3口を3,000円ずつ同じ金額にしたかったから(笑)。

というものでした。

理屈だけを考えれば、もっと違う選択肢もあると思います。

でも我が家のお金なので、

数字として納得できることと、自分が気持ちよく続けられること。

両方を大切にしたいと思っています。

そして、返戻率が100%を超えたとき。

本当に解約するのか。

もう少し続けるのか。

そのときになったら、また考えます。

もちろん、このブログでもその結果を公開します。

普通の会社員が45歳で本当に自由になれるのか。

個人年金の見直しも、その途中経過の一つです。


※この記事は我が家の個人年金についての実体験を記録したものであり、JA共済の契約変更・解約、NISAその他の金融商品への投資を推奨するものではありません。返戻金や返戻率、税制上の取り扱いは契約内容や時点によって異なります。個人年金保険料控除についても対象となる契約条件があります。実際に減額・解約等を検討する場合は、ご自身の契約書類、JA共済、税務上の最新情報などをご確認ください。

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