【節約しすぎて後悔したこと3選】貯金好きの私が「お金の使い方」を考え直した話

家計・節約

はじめに

こんにちは、45自由です。

私は昔から、

お金を使うより、貯める方が好きなタイプ

でした。

欲しいものがあっても、

「本当に必要?」

「買わなければ、その分貯金できるな」

と考えてしまいます。

この性格のおかげで今の資産形成につながった部分もあるので、悪いことばかりではありません。

ただ、30年以上生きてきて気づいたことがあります。

お金は、使ったことより「使わなかったこと」を後悔する場合もある。

逆に、

「安かったから」「使いそうだから」

と買ったのに、ほとんど使わなかったものもあります(笑)。

今回は、そんな私が実際に経験した、

節約しすぎて後悔したこと3つと、お金の使い方について今考えていること

を書いてみます。


① 奨学金の返済を優先して、卒業旅行に行かなかった

大学卒業時、

友人たちとの卒業旅行に誘われました。

でも私は行きませんでした。

当時、奨学金を借りていて、

「借金に金利を払い続けるのが嫌だから、できるだけ早く返したい」

という気持ちが強かったからです。

それまで貯めていたお金と社会人になってからの収入を使って、奨学金は約2年で返しました。

完済したこと自体は今でも良かったと思っています。

でも、

卒業旅行に行かなかったことは今でも少し後悔しています。

奨学金は少し返済が遅くなっても返せたかもしれない。

でも、

大学の友人たちと卒業直後に旅行する機会は、あとからお金を払っても取り戻せません。

この経験から、

今は借金や支出を見るときも、

「金利はいくらなのか」
「手元のお金を残す価値はあるのか」
「その時にしかできない経験ではないか」

まで考えるようになりました。

→ 【住宅ローンとNISAどっち?】残高約3,240万円・金利1.375%でも繰上返済を急がない理由


② 娘に一目惚れした麦わら帽子を買わなかった

家族でマルシェへ行ったとき、

娘にものすごく似合いそうな麦わら帽子を見つけました。

私自身、一目惚れ。

ただ当時の娘は、帽子を嫌がる時期でした。

「買ってもかぶらないかもしれない」

そう考えて、結局買いませんでした。

合理的に考えれば、

使わない可能性の高いものを買わなかっただけです。

でも家に帰ってから、

「やっぱり買えばよかったな」

と何度も思いました。

一点ものに近い商品だったので、

次に行ったときに同じものがあるとも限りません。

今思えば、

私は「何回使うか」ばかり考えて、

その瞬間に本当に欲しいと思った気持ち

を無視してしまったんですよね。


③ 一目惚れしたファーストミットも見送った

似たような経験が、

メルカリで見つけたファーストミットです。

野球をしている私が、

「これ欲しい!」

と思ったミットがありました。

でも冷静に考えると、

ファーストを守る機会はそれほど多くありません。

他のグローブでも代用できます。

つまり、

なくても困らない。

そう考えて買わなかったのですが、

これもあとから後悔しました(笑)。

そもそも趣味のものなんて、

「生活に必要かどうか」で考えれば、

ほとんど必要ありません。

このあたりから、

一点ものや、

本当に欲しいと思ったものは、使用頻度だけで判断しない

ようになりました。


逆に「買って後悔したもの」もある

だからといって、

欲しいものを全部買えばいいとも思っていません。

Amazonのセールで、

ビデオカメラを買ったことがあります。

子どももいるし、

「これから成長をたくさん撮るだろう」

と思いました。

しかもセール。

かなり得した気分でした。

ところが実際の使用回数は、

たぶん1〜2回(笑)。

動画を編集するのも面倒で、

撮ったデータもほぼそのまま。

そこで思ったのが、

使わないものを30%OFFで買うより、買わない方が100%安い。

「安いから買う」と、

「本当に欲しいから買う」は、

全然違うんですよね。


約3万5,000円払って、ウェルカムドリンクだけで帰った旅行(笑)

今年の初めには、

家族3人で旅行へ行きました。

ただ、

旅行の3日ほど前から子どもの体調があまり良くありませんでした。

代わりに行ける家族や友人もいない。

キャンセル料ももったいない。

そして当日の朝は熱もなく、目立った風邪症状もありませんでした。

そこで、

「大丈夫そうかな」

と旅行を決行しました。

ある程度予定していた観光を済ませ、

旅館へ。

妻がお風呂に入っている最中、

子どもが嘔吐。

さらに、

39度台の発熱。

ここでようやく、

旅行を続けている場合ではないと判断しました。

夕食のバイキングも食べず、

そのまま帰宅。

結果、

妻が楽しめたのは、

お風呂とウェルカムドリンク。

私は、

ウェルカムドリンクのみ(笑)。

それで約3万5,000円です。

当日はかなり凹みました。

3万5,000円がほとんど無駄になったこともありますが、

それ以上に、

キャンセル料や予定を気にして、体調の悪い子どもを親の都合で振り回してしまった

ことが申し訳なかったです。

今振り返れば、

もっと早く子どもの体調を優先するべきでした。

これはしっかり反省して、

次に活かしたいと思っています。

ただ、不思議なもので、

今ではこの出来事も少しずつ家族の思い出になっています。

いつか子どもが大きくなったら、

当時の写真を見せて、

「この旅行、旅館まで行ったのに何も食べず帰ったんだぞ(笑)」

なんて話す日が来るかもしれません。

そう考えれば、

3万5,000円も完全な無駄ではなかったのかなと。

何年後かに家族で笑って話せるなら、

プライスレスです(笑)。


これらの経験で分かったのは「金額」だけではない

卒業旅行。

娘の麦わら帽子。

ファーストミット。

ビデオカメラ。

そして家族旅行。

買わなくて後悔したもの。

買って後悔したもの。

結果だけ見れば無駄になったお金。

いろいろあります。

でも今は、

「得だったか、損だったか」だけではお金の価値は決まらない

と思っています。

卒業旅行なら、

友人との時間。

麦わら帽子なら、

今しかない娘の姿。

ファーストミットなら、

自分の趣味を楽しむ時間。

旅行の3万5,000円だって、

反省と家族の思い出になりました。

一方、

ビデオカメラは、

「安い」「使いそう」という理由で買いました。

私にとって大切なのは、

そのお金を使うことで、自分や家族に何が残るのか

なのだと思います。


妻が本当に欲しいものなら「買ったら?」と言えるようになった

こうした経験をして、

妻がお金を使うことへの考え方も少し変わりました。

妻が本当に欲しいものを前に迷っているとき、

以前より、

「本当に欲しいなら買ったら?」

と言えるようになりました。

もちろん、

何でも買えばいいわけではありません。

でも、

私に価値が分からなくても、

妻にとって価値があるならそれでいい。

夫婦だからといって、

すべて同じ価値観になる必要はないと思っています。


子どもの「やってみたい」にも、お金を使いたい

子どもに対しても同じです。

私は、

子どもが、

「これをやってみたい」

と言ったとき、

できるだけ全力で応援したいと思っています。

続かなかったとしても、

それでいい。

興味を持って、

挑戦したいと思って、

一歩踏み出したことに意味があると思うからです。

私自身、

野球を続けるために両親にはかなりのお金と時間をかけてもらいました。

道具代。

遠征費。

そして体作りと称した、

1日6食のご飯とプロテイン(笑)。

挙げればキリがありません。

だからこそ、

子どもが何かに挑戦したいと言ったとき、

「お金がかかるからダメ」

とは、できるだけ言いたくありません。

→ 【教育費1,000万円で足りる?】公立小→私立中高→私立理系大学+一人暮らしで考えてみた


45歳の自由のために「今」を犠牲にはしない

私は、

45歳でサイドFIREすることを目指しています。

でも、

45歳のために、

それまでの十数年間を我慢だけで過ごしたら、

何のための資産形成なのか分かりません。

子どもが今の年齢なのも、

今だけです。

家族で過ごせる時間も、

ずっと同じではありません。

もちろん、

将来のためにNISAも続けます。

貯金もします。

生活防衛資金も持ちます。

でも、

今しかできないことに使うお金も、同じくらい大切にしたい。

→ 【45歳でサイドFIRE】私が欲しいのは、お金より「家族に使える時間」


今の私のお金の使い方

いろいろ失敗して、

今はこんな感じで考えています。

安いから買う → なるべくしない。

使用頻度が少ないから買わない → それだけでは決めない。

本当に欲しい・今しかできない → お金を使う価値を考える。

将来の安心につながる → 貯める・投資する。

全部節約する必要もない。

全部使う必要もない。

自分や家族にとって大切なものに、ちゃんとお金を使う。

今の私には、

これが一番しっくりきています。


まとめ|貯める力と同じくらい「使う力」も大切

昔の私は、

お金を使わなければ、

基本的には得だと思っていました。

でも今は違います。

卒業旅行に行かなかったことを後悔しました。

娘の麦わら帽子も、

ファーストミットも、

買えばよかったと思いました。

逆に、

セールで買ったビデオカメラはほとんど使いませんでした(笑)。

そして、

3万5,000円払ってほぼ何もせず帰った旅行でさえ、

今では家族の思い出になりつつあります。

結局、

「使ったか、使わなかったか」より、何のために使ったのか。

そこが大切なのだと思います。

私は45歳で自由になりたい。

でも、

45歳になるまでの人生も大切です。

将来のために貯める。

投資する。

それと同時に、

家族との思い出。

子どもの挑戦。

自分や妻が本当に大切にしたいもの。

そこには、

ちゃんとお金を使う。

貯めるのが上手なだけではなく、後悔しないようにお金を使える人にもなりたい。

今はそう思っています。


※この記事は、我が家のお金の使い方についての個人的な経験や考えをまとめたものです。家計状況やお金に対する価値観は家庭によって異なります。

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