【サイドFIREの前にコーストFIRE】妻のNISA1,800万円を早く満額にしたい理由|40代の教育費・介護・住宅修繕に備える

資産形成・投資

はじめに

こんにちは、45自由です。

最近、少し欲張りなことを考えるようになりました(笑)。

老後のお金は、できるだけ早く準備しておきたい。

でも、今の家族との時間や生活まで我慢したくない。

そして将来は、収入の高さだけでなく、自分や家族に合った働き方を選べるようになりたい。

そんなことを考えています。

私は現在、45歳でのサイドFIREを目指して資産形成を続けています。

ただ、最近ライフプランを作ったり、NISAの将来の運用益を計算したりする中で、改めて思ったことがあります。

「サイドFIREを目指す前に、まずは老後資金の準備を進めておきたい」

我が家では、妻のNISAを夫婦の老後資金として考えています。

2030年までに元本1,800万円を投資することが現在の目標です。

そして、できることなら、そこから先は追加投資をしなくても老後資金を準備できる状態にしたい。

いわゆる「コーストFIRE」という考え方です。

なぜ今のうちに老後資金を準備したいのか。

それは、私が40代になる頃には、子どもの教育費や親の介護、家の修繕など、今より優先してお金を使いたいことが増えると思うからです。

そして、もう一つ。

私は医療・介護に関わる仕事をしていて、老後の暮らしがお金の余裕によって大きく変わる場面を見てきました。

その経験も、老後資金を重視する理由の一つです。

今回は、そんな最近の考え方の変化と、我が家の今後の資産形成について書いてみます。

今の仕事で、大きく収入を増やすのは難しいと思っている

まず、私の仕事について少し書いておきます。

私は現在、医療・介護に関わる仕事をしています。

仕事柄、これから大幅に昇給したり、昇進によって収入が大きく増えたりすることは、あまり期待できないと思っています。

もちろん、今後まったく収入が増えないというわけではありません。

ただ、収入が一気に増えるような働き方ではない、というのが今の認識です。

そうなると、収入を増やす方法として考えられるのは転職です。

でも、今の私にとって、それもあまり現実的ではないと思っています。

今の職場は、通勤距離や待遇面などを考えると、悪くない条件だからです。

仮に転職して給料が少し上がったとしても、通勤時間が長くなったり、別の条件が悪くなったりする可能性があります。

収入だけを見れば、もっと良い職場があるかもしれません。

でも、通勤や待遇、生活全体を考えたときに、本当に今より良くなるのかは別の話です。

そのため、今の段階では、無理に転職して収入を増やそうとは考えていません。

大きな収入増を期待するよりも、今の収入をうまく使って将来の選択肢を増やしたい。

今は、そんな考え方です。

働きやすさを優先した転職は、サイドFIRE後に考えたい

私は45歳でのサイドFIREを目指しています。

ただ、それは今すぐ収入を減らして、働く時間を短くしたいからではありません。

今の段階では、基本的に現職を続けていくつもりです。

そして、働いて得た収入で生活をしながら、将来のための資産形成を進めたいと思っています。

一方で、サイドFIREを達成できたら、仕事の選び方を変えてみたいです。

例えば、給料は今より少なくてもいい。

その代わり、勤務時間や休日など、自分の生活に合った条件を優先して職場を探す。

そんな働き方ができたら嬉しいですね。

今は収入を維持することも大切です。

でも、資産形成が進めば、必ずしも今と同じ収入を得る必要がなくなるかもしれません。

そうなれば、転職先を選ぶ基準も変わると思います。

収入が高いかどうか。

それだけではなく、

家族との時間を確保できるか。

無理のない勤務時間か。

自分が納得できる働き方か。

そうしたことを、今より優先できるようになるかもしれません。

もちろん、実際に45歳になったとき、必ず転職するとは決めていません。

今の仕事を続けているかもしれませんし、別の仕事に挑戦しているかもしれません。

でも、収入が下がるからという理由だけで、働き方の選択肢を諦めなくてもいい状態にはなりたいです。

以前の記事でも、医療・介護系の国家資格やこれまでの経験が、将来の働き方を選ぶうえで一つの安心材料になるという考えを書きました。

→ 【資格職はサイドFIREと相性がいい?】医療・介護系の国家資格を持つ私が45歳で仕事を減らせると思う理由

私にとってのサイドFIREは、単純に仕事を辞めることではありません。

収入だけに縛られず、自分に合った仕事や働き方を選べるようになること。

そのために、今は資産形成を進めたいと思っています。

サイドFIREの前に、まずはコーストFIREを目指したい

そこで最近、意識するようになったのがコーストFIREです。

コーストFIREとは、すでに準備した資産を長期間運用することで、将来必要な老後資金を用意できる見通しが立ち、老後のための追加積立が基本的に不要になる状態を指します。

ここで重要なのは、コーストFIREを達成したからといって、すぐに仕事を辞められるわけではないということです。

今の生活費は、引き続き働いて賄う必要があります。

一方、サイドFIREは、資産を活用しながら仕事も続け、労働収入への依存を減らしていく考え方です。

比較項目コーストFIREサイドFIRE
主な目的老後資金の追加積立を減らす・終える働き方の自由を増やす
現在の生活費基本的に労働収入で賄う労働収入と資産などで賄う
資産の役割主に将来の老後資金現役時代からの生活も支える
仕事引き続き働く仕事を減らす選択ができる

私が考えているのは、まず老後資金の準備を進めること。

そして、必要な資金を追加投資なしで準備できる見通しが立てば、教育費など、その時期に必要なお金へ収入を回しやすくなります。

その後、45歳を一つの節目として、サイドFIREできるかどうかを判断する。

そんな順番です。

もちろん、コーストFIREを達成できたからといって、必ずサイドFIREもできるとは限りません。

それぞれ必要な資産や収入が違うからです。

でも、まず老後資金の準備が進めば、その先の選択肢も広がると思っています。

医療・介護の現場で感じた、老後のお金の大切さ

私が老後資金を重視するのには、仕事での経験も影響しています。

私はこれまで、医療・介護に関わる仕事を通じて、高齢者の暮らしに接する機会がありました。

その中で感じてきたことがあります。

「老後の生活は、お金の余裕によって選べることが大きく変わる」

ということです。

例えば、身体の状態が変わって、今までどおりの生活が難しくなったとします。

そのとき、どこで暮らすのか。

どんなサービスを利用するのか。

自宅で生活を続けるのか。

施設での生活を考えるのか。

もちろん、本人の希望や身体の状態、家族の状況によっても選択肢は変わります。

お金があれば何でも解決できるわけではありません。

でも、経済的な余裕があることで、選べるサービスや暮らし方が増えることはあります。

反対に、お金の問題によって選択肢が限られてしまうこともあります。

そうした場面を仕事で見てきたことは、私自身の老後について考えるきっかけになっています。

元気な今は、生活にそれほど困っていないかもしれません。

でも、年齢を重ねたときに同じように生活できるとは限りません。

そのときに、

「お金がないから、この選択肢は諦めよう」

となる場面を、できるだけ減らしておきたいです。

老後のお金は、贅沢をするためだけのお金ではないと思っています。

自分たちの生活を守り、必要になったときに選択肢を持つためのお金でもあります。

これは、医療・介護に関わる仕事をしてきた私が、実体験から感じていることです。

夫婦の老後を準備することも、子どものためになると思う

そして、老後資金を重視している理由がもう一つあります。

それは、子どもへの負担です。

私は、将来の老後について、できるだけ夫婦で問題に向き合えるようにしておきたいと思っています。

もし介護が必要になったら。

今の家で生活を続けることが難しくなったら。

どちらかの身体が不自由になったら。

そんなときに、できるだけ夫婦で相談し、必要なサービスや支援を利用しながら対応していきたいです。

もちろん、何が起こるか分かりません。

夫婦だけですべて解決できるとは限りませんし、将来子どもの助けを借りることもあるかもしれません。

でも、少なくとも、老後資金が足りないことを理由に、子どもへ大きな経済的負担をお願いする状況はできるだけ避けたいと思っています。

子どもには、子ども自身の人生があります。

進学する。

仕事を選ぶ。

好きな場所で生活する。

自分の家族との暮らしを考える。

そんなときに、親の老後のお金が足りないからという理由で、選択肢を狭めてほしくありません。

だから、子どものためのお金を準備することだけが、子どものための資産形成ではないと思っています。

親が自分たちの老後を準備しておくことも、子どもの将来を守ることにつながる。

私はそう考えています。

以前の記事でも、老後資金・教育資金・夫婦の自由資金というNISAの優先順位を紹介しました。

→ 【老後資金・教育費・サイドFIRE】どれを優先する?我が家のNISAの順番

今でも、その優先順位は変わっていません。

ただ、最近はさらに、老後資金を早く準備しておく意味を強く感じるようになりました。

子どもが成長して、本当にお金が必要になる時期には、できるだけ子どものために使えるようにしておきたい。

そのためにも、今のうちにできる準備を進めたいと思っています。

今は長期投資の時間を確保しやすい時期かもしれない

私が老後資金を早めに準備したい理由は、今の家族の状況にもあります。

現在、我が家は共働きで子育てをしています。

子どもはまだ小さく、親も元気です。

住宅ローンや保育園の費用などもあり、今でも決して支出が少ないわけではありません。

でも、今後のことを考えると、比較的投資にお金を回しやすい時期なのかもしれません。

そして、何より大きいのが時間です。

例えば、30代で投資したお金は、60代まで30年近く運用できる可能性があります。

一方、50代で投資した場合は、運用期間が短くなります。

もちろん、長期間運用すれば必ず利益が出るわけではありません。

それでも、複利の効果を期待するのであれば、早い時期から投資する意味は大きいと思っています。

今のうちに老後資金を準備しておき、その後は追加投資せずに運用する。

もしそれが実現できれば、将来は老後資金を積み立てる負担を減らせるかもしれません。

今は、そんな可能性に魅力を感じています。

40代以降は、教育費・親の介護・住宅修繕に備えたい

将来の支出で、特に優先したいのが子どもに関するお金です。

我が家では、教育費について少し余裕を持った想定でライフプランを作っています。

公立小学校から私立中学校・高校へ進学し、大学は私立理系で一人暮らしをする場合などを想定しています。

もちろん、実際にどんな進路を選ぶかは分かりません。

でも、子どもが成長するにつれて、教育費以外にもお金が必要になると思っています。

例えば、部活動です。

もし娘が何かのスポーツに夢中になったら。

道具を買う。

遠征へ行く。

大会に参加する。

そんな機会が増えるかもしれません。

もちろん、スポーツではなく音楽やほかの習い事かもしれません。

私は、できる範囲で子どもの「やってみたい!」を応援したいと思っています。

でも、そのときに、

「老後のNISAへお金を入れたいから、今回は我慢してね」

となってしまうのは、できれば避けたいです。

→ 【子どもの体験にはお金を使う】学校では教わらない経験も将来への投資だと思う理由

そして、親の介護や住宅の修繕も考える必要があります。

今は親が元気なので、介護について具体的に考える場面はそれほど多くありません。

でも、自分が40代、50代になれば、当然ながら親も年齢を重ねています。

将来、何かしらの手助けが必要になる可能性はあります。

それから住宅です。

我が家は持ち家なので、年数が経てば修繕も必要になるはずです。

設備の故障。

給湯器などの交換。

外壁や屋根のメンテナンス。

こうした費用は、自分たちの都合の良い時期に発生するとは限りません。

もし、子どもの教育費が増えている時期に、家の設備まで故障したらどうでしょう。

そこに老後資金への大きな積み立ても重なると、家計はかなり厳しくなるかもしれません。

だから、将来必要になるお金を、すべて将来の収入で準備しようとしないことも大切だと思っています。

今のうちに準備できるものは、無理のない範囲で準備しておきたいです。

妻のNISAは2030年までに元本1,800万円を目指す

では、我が家の計画です。

現在、妻はNISAでオルカンを購入しています。

我が家では、この資産を夫婦の老後資金として考えています。

そして、2030年までに元本1,800万円を投資することを目標にしています。

投資スケジュールは次のとおりです。

年投資予定額累計元本
2026年360万円360万円
2027年360万円720万円
2028年360万円1,080万円
2029年360万円1,440万円
2030年360万円1,800万円

※2026年から2030年までの投資元本の計画です。運用益は含みません。

NISAの年間投資枠は最大360万円。

つみたて投資枠120万円と、成長投資枠240万円の合計です。

非課税保有限度額は1,800万円で、成長投資枠はそのうち1,200万円までとなっています。

→ 金融庁「NISAを知る」

もちろん、毎年必ず360万円を投資できるとは限りません。

予定外の支出が発生する可能性もありますし、家計の状況が変わるかもしれません。

そうなった場合は、投資額を減らしたり、目標の時期を変更したりするつもりです。

ただ、今の段階では2030年を一つの目標にしたいと思っています。

早めに老後資金の準備を進めて、その後はできるだけ長く運用する。

これが、現在の我が家の基本方針です。

2030年で投資を終えたら、45歳・60歳・65歳でいくらになる?

ここで少し、将来の金額を計算してみます。

妻のNISAへ、2026年から2030年まで毎年360万円ずつ投資。

その後は追加投資せず、運用だけを続ける想定です。

年利0%、2%、3%、4%、5%で比較してみました。

妻のNISA評価額(単位:万円)

年利の仮定45歳・2039年末60歳・2054年末65歳・2059年末
0%1,8001,8001,800
2%2,2843,0743,394
3%2,5694,0024,639
4%2,8865,1986,324
5%3,2406,7368,597

※年齢は私の年齢です。各年の年初に投資し、毎年一定利回りで複利運用した場合の概算。万円未満四捨五入。

例えば年利3%だった場合。

45歳時点では約2,569万円。

60歳時点では約4,002万円。

そして65歳時点では約4,639万円です。

元本1,800万円に対して、65歳時点の含み益は約2,839万円。

年利4%なら、65歳時点で約6,324万円になります。

こうして数字を見ると、老後資金の準備を早めに進める意味を感じますね。

もちろん、将来これだけ増えると決まっているわけではありません。

実際の株価は毎年変動します。

それでも、投資が終わってからも長く運用することの可能性は感じます。

以前の記事では、家族3人のNISA元本3,400万円について、45歳・60歳の評価額をもっと幅広い利回りで計算しています。

→ 【NISA3,400万円の夢物語】45歳・60歳でいくらになる?FANG+・オルカン・こどもNISAの運用益を妄想してみた(笑)

ただし、今回の金額には物価上昇を考慮していません。

例えば、物価が毎年2%上がると仮定すると、2059年の6,324万円は、2026年の購買力に換算すると約3,290万円になります。

将来の金額が大きくなっても、今と同じだけのものを買えるとは限らないということです。

この点も忘れないようにしたいと思っています。

NISAを満額にしただけでは、コーストFIRE達成ではない

ここは、今回の記事で大切にしておきたいところです。

妻のNISAを元本1,800万円にすることは、我が家にとって大きな目標です。

でも、1,800万円を投資できたからといって、その時点でコーストFIRE達成とは言い切れません。

老後に必要なお金は、それぞれの家庭によって違うからです。

例えば、老後の生活費。

住宅ローンがどうなっているか。

公的年金をいくら受け取れるか。

何歳までの生活を想定するか。

こういった条件によって、必要な老後資金は変わります。

仮に、老後の生活費に対して年金が毎月10万円不足するとします。

その不足が25年間続けば、単純計算で3,000万円になります。

ただし、これは運用益や物価上昇などを考慮しない計算です。

実際には、もう少し丁寧に考える必要があります。

まずは、日本年金機構の「ねんきんネット」などで将来の年金見込額を確認したいと思っています。

→ 日本年金機構「ねんきんネット」

また、オルカンも株式に投資する商品なので、大きく値下がりする可能性があります。

長期間運用できるからといって、必ず利益が出るわけではありません。

だから、妻のNISAを満額にできたとしても、その後の運用状況や家計を定期的に確認する必要があります。

それでも、老後資金の準備を大きく進められること自体には意味があると思っています。

老後の不安が完全になくならなくても、少しずつ小さくしていきたいです。

投資を早く進めるために、今の生活を我慢したくない

ここまで、できるだけ早く老後資金を準備したいという話を書いてきました。

でも、だからといって、投資ばかりを優先するつもりはありません。

家族旅行を我慢する。

子どもが何かに挑戦したいと言っても、お金がかかるから諦める。

妻が本当に欲しいと思ったものを、投資のために我慢してもらう。

そんな生活は、私が目指しているものとは違います。

そもそも、45歳でサイドFIREを目指している理由の一つが、家族との時間を増やしたいからです。

それなのに、45歳になるまでの家族との時間を削っていたら、本末転倒ですよね(笑)。

そのため、我が家では生活防衛費として最低300万円を国債で確保する方針です。

必要な生活費や預金を確保し、そのうえでNISAへの投資を考えます。

実際に60歳までのライフプランを作ったときも、投資信託の運用益は生活費の計算に入れませんでした。

→ 【45歳サイドFIRE】60歳までのライフプランを作ってみた|生活防衛費300万円と教育費の考え方

2030年までに妻のNISAを満額にできれば嬉しいです。

でも、仮に2031年や2032年にずれ込んだとしても、それだけで失敗だとは思いません。

家族の生活を守るために投資を減らしたなら、それも大切な判断です。

老後のために今を犠牲にするのではなく、今も将来も大切にしたい。

この気持ちは忘れないようにしたいです。

まとめ|夫婦の老後を準備することも、子どもの未来につながる

今回は、サイドFIREの前にコーストFIREを目指したいと思うようになった理由を書いてみました。

今の仕事では、大幅な昇給や昇進はあまり期待できないと思っています。

かといって、今すぐ転職して収入を増やすことも、通勤距離や待遇面を考えると現実的ではありません。

だから、今は現職を続けながら資産形成を進めたいです。

そのなかで、まずは妻のオルカンNISAを2030年までに元本1,800万円にすることを目指します。

そして、将来の生活費や年金を考えたうえで、老後資金への追加投資が不要になる見通しを立てたい。

その後は、子どもの教育費や家族のために使うお金を増やしていきたいと思っています。

もちろん、計画どおりにいくとは限りません。

子どもの進路も分かりませんし、親の介護や家の修繕にどのくらいのお金が必要になるかも、今は分かりません。

だからこそ、そのとき必要なことへ柔軟にお金を使えるようにしておきたいです。

そして45歳になったとき。

もしサイドFIREできる状況になっていれば、そのとき初めて収入より働きやすさを優先した職場を考えてみたいです。

仕事を辞めたいわけではありません。

今より自由に働けるようになりたいんです。

そのために、今は頑張りたいと思っています。

そして、私にとって老後資金の準備は、単に夫婦の生活費を貯めることではありません。

将来、何か困ったことがあっても、できるだけ夫婦で相談して選択できるようにしておくこと。

必要なサービスや支援を利用できるようにしておくこと。

そして、子どもに過度な経済的負担をかけずに済むようにしておくこと。

それも大切な目的です。

もちろん、家族なので、将来お互いに助け合うことはあると思います。

でも、お金の準備ができていれば、子どもが自分の生活を優先しやすくなるかもしれません。

私は、それも子どものためになると思っています。

自分たちの老後は、できるだけ自分たちで。

その安心が、子どもの自由にもつながる。

そんな未来を目指して、今のうちから準備していきたいです。

そして、将来のために今の家族との時間を犠牲にするつもりもありません。

子どもと過ごす時間。

妻と出かける時間。

親が元気なうちに一緒に過ごせる時間。

どれも、あとからお金を払えば取り戻せるものではありません。

今の生活を大切にしながら、将来の働き方と家族の選択肢を増やす。

これが、今の私にとっての資産形成の目的です。

まずはコーストFIRE。

そして、その先にサイドFIRE。

これからも、家族の状況に合わせて、無理のない範囲で準備を続けていきたいと思います。

注意点|コーストFIREは運用成果を保証するものではありません

この記事は、2026年10月時点での我が家の考え方と資産形成計画を紹介したものです。

妻のNISA元本1,800万円を2030年までに準備するという計画は、現時点の目標であり、実際の投資額や時期は家計の状況によって変わる可能性があります。

記事中のシミュレーションは、各年の年初に360万円を投資し、一定の年利で複利運用できた場合の仮定です。

年利0%・2%・3%・4%・5%は比較のための数値であり、将来の運用成果を予測・保証するものではありません。

実際の投資信託は価格が変動し、元本割れする可能性があります。

将来の物価上昇、税金、商品の費用、公的年金の見込額、働き方の変化などによって、必要な老後資金も変わります。

また、NISAの非課税保有限度額を満額利用することと、コーストFIREを達成することは同じではありません。

追加投資が不要になるかどうかは、老後に必要な生活費、公的年金の見込額、その他の資産、運用期間などを含めて判断する必要があります。

我が家では、NISAへの投資よりも生活費と生活防衛費の確保を優先し、必要に応じて計画を見直していく方針です。

なお、記事中の医療・介護に関する内容は、私が仕事を通じて感じてきた個人的な経験と考え方です。特定の施設や個人の事例を紹介するものではありません。

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