はじめに
こんにちは、45自由です。
先日、妻からSBI証券のセキュリティに関するXの画像が送られてきました。
それを見た私の反応は、
「もちろんやってあるよ!」
というもの。
以前からパスキー認証を設定していたので、特に問題ないと思っていたんですよね。
ところが、念のため確認してみると……。
ログインパスワードの無効設定ができていませんでした(笑)。
しかも、確認していくうちに、ほかにも見直しておきたい項目が見つかりました。
普段は投資先や資産運用のことばかり考えている私ですが、肝心の資産を守るための設定が不十分だったわけです。
今回は、妻のひと言がきっかけで見直したSBI証券のセキュリティ設定について、実際に行ったことや反省点を書いてみようと思います。
きっかけは妻から送られてきたXの画像
今回のきっかけは、妻がXで見つけたセキュリティに関する画像でした。
最近は証券口座への不正アクセスや不正取引について、ニュースなどでも見かけるようになりました。
妻もそうしたことが気になったのだと思います。
一方、私はというと、以前からパスキー認証を設定していました。
そのため、セキュリティ対策はひと通り済ませたつもりでいたのです。
だから妻に確認されたときも、特に疑問を持ちませんでした。
「もちろんやってあるよ!」
自信満々です(笑)。
ただ、ここで一度ちゃんと確認しようと思えたことが、結果的にはよかったのだと思います。
「もちろん設定済み!」と思っていたのに(笑)
実際にSBI証券のWEBサイトを開いてみました。
すると、
パスキー認証は設定済み。
ここまでは問題ありません。
しかし、ログインパスワードの無効設定を確認してみると、有効になっていませんでした。
「あれ?これも設定する必要があったの?」
というのが正直な感想です。
私はパスキー認証を設定すれば、従来のパスワードでのログインも自動的に使えなくなると思っていました。
でも実際には、別の設定が必要だったのです。
つまり、
パスキー認証は設定済み。
でもパスワードログインも残っている。
という状態でした。
パスキー認証を設定したという事実だけで、セキュリティ対策が完了したと思い込んでいたわけです。
これは完全に私の確認不足ですね(笑)。
SBI証券Plusが使いやすすぎるのも悪い(笑)
ここで少し言い訳をさせてください。
私が普段使っているのは、SBI証券Plusです。
このアプリ、個人的にはかなり気に入っています。
保有している投資信託の評価額や損益を確認するのも簡単です。
以前はWEBサイトを開いて確認していましたが、今ではアプリでほとんど済んでしまいます。
しかも、パスキー認証を設定しているのでログインも手軽です。
正直、普段の資産確認で困ることがほとんどありません。
これは利用者としてはありがたいことなのですが、今回に限っては少し裏目に出た気がします。
というのも、アプリだけで完結するので、WEBサイトを開く機会がほとんどなかったのです。
セキュリティ設定の存在は知っていても、細かい設定項目まで確認していませんでした。
SBI証券Plusが使いやすすぎるのが悪い!(笑)
……と言いたいところですが、もちろん悪いのは私です。
ちなみに以前の記事でも、SBI証券のアプリが見やすすぎることについて書いています。
あまりに簡単に資産を確認できるので、長期投資なのに評価額が気になって、何度も見てしまうんですよね(笑)。
そのあたりの話は、こちらの記事で紹介しています。
→ 【新NISA】年初一括と積立どっち?私が360万円を年初一括する理由|含み損40万円で気づいたこと
以前はアプリが便利すぎて資産を見すぎていた私。
今回はアプリが便利すぎてWEBサイトの設定を見落としていた私。
便利なのはありがたいですが、結局は使う側の問題ですね(笑)。
パスキー認証を設定しただけでは不十分だった
今回改めて確認したのが、パスキー認証です。
パスキー認証は、スマートフォンなどに登録された認証情報を利用して、顔認証や指紋認証、端末のPINなどでログインできる仕組みです。
従来のパスワード認証と比べて、フィッシング詐欺への耐性が高いというメリットがあります。
私は以前から設定していました。
ただ、今回分かったのは、
パスキー認証を設定することと、パスワードによるログインを無効にすることは別
ということです。
パスキー認証を使っていても、従来のパスワードログインが有効なままであれば、その経路からの不正アクセスリスクが残ります。
せっかくパスキーを設定したのだから、使わないログイン方法まで残しておく必要はないと思いました。
ログインパスワードを無効にしてみた
そこで今回、ログインパスワードの無効設定を行いました。
この設定を有効にすると、SBI証券のメインサイトやSBI証券Plusなどでは、ユーザーネームとログインパスワードによるログインができなくなります。
代わりに、パスキー認証を利用する形です。
私の場合、もともとパスキーでログインしていたので、普段の使い勝手はほとんど変わりません。
それでいて、パスワードによる不正ログインの経路を減らせるのですから、設定しておいてよかったと思います。
ただし、ここでもう一つ確認しておきたいことがありました。
それが、アプリ・ツールのログイン制限です。
SBI証券では2026年7月10日以降、ログインパスワードの無効設定を有効にすると、ほかのアプリ・ツールにも自動的にログイン制限が適用される仕様になっています。
この仕組みについては、公式サイトでも説明されています。
家族3人とも、使うアプリはSBI証券Plusだけ
今回、アプリ・ツールのログイン制限も確認しました。
SBI証券には、複数のアプリやツールがあります。
ただ、我が家で普段利用しているのはSBI証券Plusだけです。
私はFANG+。
妻はオルカン。
娘の口座でも、これから長期投資をしていく予定です。
頻繁に株を売買するわけではないので、たくさんのアプリが使える必要はありません。
そこで今回、私・妻・娘の3人とも、SBI証券Plusだけを利用できる状態にしました。
それ以外のアプリ・ツールについては、ログイン制限がかかっている状態です。
必要になったら、そのときに設定を見直せばいい。
使っていないものまで利用可能にしておく必要はないと考えました。
ちなみに、WEBサイトまで使えなくしたわけではありません。
普段使うSBI証券PlusとWEBサイトは利用できるようにしてあります。
我が家の場合は、この形で特に困ることはなさそうです。
ログイン通知と取引に関する通知も確認
せっかくなので、通知関係も確認しました。
まずはログイン通知です。
自分がログインしていないのに通知が届けば、不審なアクセスに気づくきっかけになります。
私は普段、証券口座を頻繁には確認しません。
長期投資をしているので、毎日の値動きに一喜一憂しないようにしています。
ただ、口座を見ないということは、何か異常があっても気づくのが遅くなる可能性があります。
そのため、ログイン通知の設定は大切だと思いました。
さらに、注文や約定に関する通知サービスも確認しました。
ただし、SBI証券の通知サービスは、すべての商品や取引に対応しているわけではありません。
ちなみに、SBI証券の約定通知メールは、国内株式などが対象で、私が中心に投資しているFANG+のような投資信託は対象外です。
そのため、通知だけに頼るのではなく、必要に応じて取引履歴も確認する必要があります。
通知を設定したからといって、すべての不正取引に必ず気づけるわけではないので注意が必要です。
通知サービスに頼りきりになるのではなく、必要に応じてログイン履歴や取引履歴も確認していこうと思います。
娘のSBI証券口座も確認しておいた
今回、自分の設定を見直しているときに思いました。
「そういえば、娘の口座も大丈夫かな?」
娘のSBI証券口座は、2026年10月に開設したばかりです。
口座開設のときには、メールアドレスを用意したり、パスキーを設定したりと、いろいろな手続きを行いました。
ただ、自分の口座でも見落としがあったくらいです。
娘の口座も、もう一度確認しておいた方がよさそうです。
そこで、娘の口座についても認証方法やログイン制限、通知関係を確認しました。
さらに、使わないアプリ・ツールのログインも制限しました。
まだ3歳の娘が自分で証券口座を操作するわけではありません。
だからこそ、今は親がしっかり管理しておきたいと思います。
娘のSBI証券とSBI新生銀行の口座を開設したときの話は、こちらの記事にまとめています。
→ 【こどもNISA準備】娘のSBI証券・SBI新生銀行を開設|50万円確保、ゼロカンを第一候補に
これから長期間運用する予定のお金です。
増やすための準備だけでなく、守るための準備も必要ですね。
夫婦で年間720万円をNISAへ。増やすだけではダメですね
現在、我が家では夫婦でNISAを活用しています。
2026年の投資額は、
私:FANG+に360万円
妻:オルカンに360万円
合計720万円です。
かなり大きな金額だと思います。
もちろん、毎年の給料だけで720万円を新しく貯めているわけではありません。
これまで夫婦で貯めてきた資産を、少しずつNISAへ移しています。
夫婦で投資先を分けている理由や、年初一括を基本にしている考え方は、こちらの記事にまとめています。
→ 【新NISA】夫婦で年間720万円を年初一括|私がFANG+、妻がオルカンを選んだ理由
これまで働いて、節約して、コツコツ貯めてきたお金です。
せっかく時間をかけて増やしてきたのに、セキュリティの設定不足で失ってしまったら、何のための資産形成なのか分かりません。
投資先をFANG+にするか、NASDAQ100にするか。
そんなことは何日も考えるのに、セキュリティ設定は確認したつもりで終わっていたわけです。
もう少し守る方にも意識を向けないといけませんね(笑)。
私の足りない慎重さを、妻が補ってくれているのかもしれない
今回の出来事で、改めて夫婦の性格の違いを感じました。
私は、比較的思い立ったら行動するタイプです。
投資についても、納得できれば積極的にリスクを取ります。
一方、妻は私より慎重です。
新しいことを始めるときも、本当に大丈夫なのかをよく考えます。
以前、妻にNISAを勧めたときも、最初から積極的だったわけではありません。
でも、だからといって妻が消極的で、私が正しいという話ではないと思っています。
私には私の得意なことがあって、妻には妻の得意なことがあります。
私は新しい情報を調べたり、実際に行動に移したりするのが好きです。
一方で、勢いで進めてしまい、細かいところを見落とすこともあります。
妻は慎重だからこそ、私が見落としていたことに気づいてくれる。
今回のセキュリティ設定も、まさにそうでした。
もし妻から画像が送られてこなかったら、私はまだ設定したつもりでいたかもしれません。
逆に、私が調べて実際に設定を進めることで、家族の資産を守る対策につなげられたと思います。
どちらか一方が正しいということではなく、考え方が違うからこそ補い合える部分があるのかなと思いました。
そもそも我が家の資産形成も、最初から夫婦で同じ考えだったわけではありません。
私がNISAを勧めたころ、妻は投資にかなり慎重でした。
そこから少しずつ話し合い、今ではお互いが納得した形でNISAを利用しています。
その経緯は、こちらの記事で紹介しています。
→ 投資に慎重だった妻がNISAでオルカン360万円を買うまで|夫婦の実体験
今回も、そんな夫婦の性格の違いがいい方向に働いたのかもしれません。
私一人だったら見落としていたことも、二人なら気づける。
資産形成を続けていくうえで、こういう関係は大切にしたいと思っています。
SBI証券のセキュリティ設定はどこで確認できる?
今回確認したSBI証券のセキュリティ設定は、WEBサイトから確認できます。
ログイン後、
「My設定」→「各種サービス」→「セキュリティ関連」
と進みます。
ここでパスキー認証やアプリ・ツールのログイン制限などの設定状況を確認できます。
私が今回、主に確認したのは次の5つです。
- パスキー認証
- ログインパスワード無効設定
- アプリ・ツールのログイン制限
- ログイン通知メール
- 注文・約定関連の通知
なお、通知関係は別の設定画面から確認する項目もあります。
また、設定項目や画面は変更されることがあります。
最新の確認方法については、SBI証券の公式サイトを参考にしてください。
私のように「パスキー認証を設定したから大丈夫」と思っている方も、一度現在の設定を確認してみるといいかもしれません。
注意点|設定したから絶対安全というわけではない
今回いろいろと見直しましたが、これで絶対に安全というわけではありません。
パスキー認証を設定しても、スマートフォン自体の管理は必要です。
偽メールや偽サイトにも注意しなければなりません。
また、証券会社のセキュリティ対策も変更されることがあります。
例えば、SBI証券では2026年7月以降、ログインパスワード無効設定とアプリ・ツールのログイン制限が連動する仕様になっています。
出金時の二要素認証についても、2025年7月25日以降は原則すべてのお客さまへ自動適用されています。
昔の解説記事を参考にすると、現在の仕様とは違うこともあるので注意が必要です。
私は今後も、セキュリティに関する案内があれば、その都度確認するようにしたいと思います。
そして、普段はあまり見ない証券口座についても、必要に応じてログイン履歴や取引履歴を確認していきます。
まとめ|夫婦で補い合いながら、大切な資産を守っていきたい
今回は、SBI証券のセキュリティ設定を見直した話でした。
きっかけは、妻から送られてきたXの画像。
それに対して私は、
「もちろんやってあるよ!」
と答えたわけですが……。
実際にはログインパスワードの無効設定ができていませんでした(笑)。
パスキー認証を設定していたことで、ほかの対策も済ませたつもりになっていたのです。
普段使っているSBI証券Plusが便利すぎて、WEBサイトの設定画面をあまり確認していなかったことも、今回の見落としにつながったと思います。
その後、自分や娘の口座の設定を確認し、家族3人とも普段使わないアプリ・ツールへのログインを制限しました。
今回のことで、資産を増やすことだけでなく、守ることも大切だと改めて感じました。
そして、もう一つ感じたことがあります。
私は新しいことを調べたり、実際に行動したりするのが好きです。
一方、妻は慎重に物事を考えるタイプです。
考え方が違うからこそ、私が見落とすことに妻が気づいてくれることもあります。
もちろん、その逆もあると思います。
最初からすべての考えが一致しているわけではありません。
でも、お互いの得意なことを生かしながら、足りないところを補い合っていけたらいいなと思っています。
45歳でのサイドFIREも、私一人だけで実現するものではありません。
家族が安心して暮らせることが大前提です。
これからも夫婦で話し合いながら、資産を増やすことと守ること、その両方を大切にしていきたいと思います。
そして今回の教訓。
「もちろんやってあるよ!」と言う前に、ちゃんと確認しようと思います(笑)。
