高配当株にも憧れる。でも今はインデックス投資を選ぶ理由|30代子育て世帯の本音

資産形成・投資

はじめに

こんにちは、45自由です。

私は現在、45歳でのサイドFIREを目指して資産形成を続けています。

投資の中心はNISAを使ったインデックス投資。

私がFANG+、妻がオルカンを中心に運用しています。

でも、高配当株や高配当ETFに興味がないわけではありません。

むしろ、結構あります(笑)。

暇なときには配当利回りを比較したり、どんな企業が長く配当を出しているのか調べたり。

今すぐ購入する予定がなくても、勉強するのは楽しいものです。

では、なぜ今は高配当投資ではなく、インデックス投資を中心にしているのか。

それは、今の自分にとって優先したいものが違うからです。

今は資産を増やしたい。

でも将来は、その資産を気持ちよく使えるようになりたい。

今回は、高配当投資に感じている魅力と、今はインデックス投資を選んでいる理由、そして将来のお金の使い方について書いてみようと思います。

ヤマハ発動機の配当金2,500円が嬉しかった

実は私も、少しだけ個別株を保有しています。

ヤマハ発動機とイオンです。

2026年9月には、ヤマハ発動機から配当金計算書が届きました。

私が保有しているのは100株。

1株25円の中間配当で、合計2,500円でした。

2,500円。

この金額で生活が大きく変わるわけではありません(笑)。

でも、自分が保有している企業から配当金を受け取れるというのは、やっぱり嬉しいものです。

ヤマハ発動機は、もともとバイクへの興味がきっかけで購入した株でもあります。

バイクの免許すら持っていないのに、先に株主になってしまいました(笑)。

購入した理由や配当金、株主優待については以前の記事で紹介しています。

→ ヤマハ発動機100株の配当金はいくら?2,500円を受け取り、ファン株主クラブにも入ってみた

ちなみに、2026年10月にはイオン株100株からも税引後599円の配当金を受け取りました。

金額は小さくても、実際にお金が振り込まれると嬉しいものですね。

イオン株については株主優待のオーナーズカードも届いているので、詳しい体験談は別の記事で紹介したいと思っています。

こうした経験もあって、高配当投資への興味は以前より強くなっています。

配当金と分配金は何が違う?

高配当投資について調べていると、「配当金」と「分配金」という言葉が出てきます。

簡単に説明すると、

配当金は、個別株を保有して企業から受け取るお金。

分配金は、投資信託やETFから受け取るお金です。

ETFとは、証券取引所に上場している投資信託のことです。

例えば、ヤマハ発動機やイオンの株から受け取るのは配当金。

複数の高配当株に投資するETFから受け取るのは分配金になります。

厳密には仕組みや税務上の扱いに違いがありますが、今回は「保有している資産から現金を受け取る」という共通点に注目したいと思います。

ただし、配当金も分配金も支払いが保証されているわけではありません。

また、一般的な投資信託では、利益ではなく投資元本の払い戻しに当たる分配金もあります。

受け取れる金額の大きさだけで、投資の良し悪しを判断することはできません。

私は資産を取り崩すのが苦手なタイプだと思う(笑)

私が高配当投資に魅力を感じる一番の理由。

それは、おそらく自分が資産を取り崩すのが苦手なタイプだからです(笑)。

私は昔から、お金を使うことにかなり慎重です。

欲しいものがあっても、本当に必要なのか考える。

同じような商品なら、できるだけ安いものを選ぶ。

この性格のおかげで資産形成ができた部分もあると思います。

でも、買わなかったことを後悔した経験もあります。

→ 節約しすぎて後悔したこと3選|貯金好きの私が「お金の使い方」を考え直した話

では、将来NISAの評価額が大きく増えたとして、その資産を気持ちよく取り崩せるのか。

正直、あまり自信がありません(笑)。

例えば、家族旅行のために投資信託を10万円分売却する。

頭では「そのために資産形成をしてきたんだから、使えばいい」と分かっていても、

「今売るのはもったいないんじゃないか」

「もう少し運用を続けた方がいいんじゃないか」

と考えてしまいそうです。

一方で、配当金として10万円が振り込まれたらどうでしょう。

少なくとも、投資信託を売却するよりは気持ちよく使える気がします。

もちろん、配当金も投資した資産と無関係に生まれるお金ではありません。

配当を支払えば、その分だけ企業の資産が減るという側面があります。

それでも、自分で投資信託を売却するのと、配当金として現金を受け取るのとでは、心理的な負担が違うと思うんです。

将来の自分にとって、この違いは結構大きいのかもしれません。

高配当投資は安く買って高く売ることが目的ではない

私が将来やってみたい高配当投資は、株価の値上がり益を狙うことが中心ではありません。

もちろん、安く買えて、その後に株価が上昇すれば嬉しいです。

でも、安いところで買って、高いところで売ることをメインにしたいわけではないんです。

私が魅力を感じるのは、長く保有しながら継続的に配当金を受け取ること。

仮に購入したときより株価が下がっていても、企業が配当を出し続けてくれれば現金を受け取れます。

そのお金を日々の生活に使うことができる。

これは大きな魅力だと思います。

もちろん、株価が下がっても損失がなくなるわけではありません。

受け取った配当金以上に株価が下落する可能性もあります。

それでも、株価の上昇だけを目的にしているわけではないからこそ、ある程度は割り切れるのではないかと思っています。

株価が上がったら嬉しい。

下がったら残念。

でも、予定どおり配当金を受け取れたら、それも嬉しい。

そんな付き合い方ができたらいいなと思っています。

FANG+で含み損40万円になった経験がある

もっとも、私は株価の下落をまったく気にしない人間ではありません。

むしろ、結構気にするタイプです(笑)。

以前、FANG+への投資で一時約40万円の含み損を経験しました。

長期投資だから気にしない。

そう決めていたはずなのに、実際には何度も証券口座を確認して落ち込んでいました。

この経験から、自分は想像していた以上に値下がりを気にする人間なんだと分かりました。

→ FANG+に約450万円投資した理由|含み損40万円で決めた長期投資のマイルール

だから、高配当投資を始めても株価の下落は気になると思います。

これは今までの経験から、ほぼ間違いない気がします(笑)。

でも、資産評価額だけではなく、

「今年はいくら配当金を受け取れたか」

という別の目安を持てたらどうでしょう。

株価が下がっていても、予定どおり配当金を受け取れていれば、少しは気持ちを切り替えられるかもしれません。

ただ、業績悪化が原因で株価が下がっているなら、将来の減配につながる可能性もあります。

株価を完全に無視していいわけではありません。

それでも、投資の目的が変わることで、株価との向き合い方も変わるのではないかと考えています。

安定的に配当を出す企業を選ぶ難しさと楽しさ

高配当投資には、もう一つ魅力を感じています。

それが銘柄選びです。

私が興味を持っているのは、単純に配当利回りが高い株を集めることではありません。

できるだけ長い期間、安定的に配当金を出してくれそうな企業を探すことです。

そのためには、いろいろなことを調べる必要があります。

企業の利益は安定しているのか。

財務状況に問題はないか。

無理をして配当を出していないか。

今後も利益を出せそうな事業なのか。

過去の配当実績や、企業の配当方針も確認したいところです。

さらに、保有する株が特定の業種に偏りすぎないよう、ポートフォリオ全体のバランスも考える必要があります。

もちろん、どれだけ調べても将来を正確に予測できるわけではありません。

でも、自分で考えて選んだ企業が、その後も長く配当金を出し続けてくれたら。

それはそれで嬉しいでしょうね。

決算を読んだり、企業の配当方針を比較したり。

難しそうですが、楽しそうでもあります(笑)。

高配当ETFなら個別銘柄を管理する負担を減らせますが、商品ごとの投資方針や分配実績を調べる必要はあります。

私は、そういう勉強自体も結構好きなんだと思います。

もちろん減配や無配になったら凹むと思う(笑)

一方で、高配当投資にも大きなリスクがあります。

それが減配や無配です。

企業の業績が悪化すれば、これまで受け取れていた配当金が減ったり、支払われなくなったりする可能性があります。

ETFの分配金も保証されていません。

仮に将来、配当金で家族旅行に行こうと考えていたのに、予定していた配当金が大きく減ってしまったら。

私は普通に凹むと思います(笑)。

また、株価が大きく下落したことで、表面的な配当利回りが高くなっている場合もあります。

利回りが高いという理由だけで購入すると、業績悪化や減配に巻き込まれる可能性があります。

だからこそ、単純な利回りの高さよりも、長く配当を継続できるかどうかを大切にしたい。

ただし、どれだけ慎重に銘柄を選んでも、減配や株価下落を完全に避けることはできません。

そのリスクも含めて、高配当投資の難しさなのだと思います。

今は配当金を再投資するなら税金が気になる

高配当投資について考えるとき、もう一つ気になるのが税金です。

国内の一般的な上場株式の配当金には、課税口座では原則20.315%の税金がかかります。

例えば、年間10万円の配当金を受け取った場合。

単純計算で税引後の受取額は約79,685円です。

約2万円が税金になる計算です。

もちろん、投資信託を売却して利益が出た場合にも、課税口座では原則税金がかかります。

また、NISA口座では対象となる配当金や分配金は非課税です。国内上場株式やETFの配当金・分配金を非課税で受け取るには、株式数比例配分方式などの条件があります。

→ 金融庁「NISAを知る」

つまり、高配当投資が必ず税金面で不利というわけではありません。

ただ、今の私は配当金を生活費として使いたいわけではありません。

受け取っても、おそらく再投資することになると思います。

それなら、分配金を出さずに運用する投資信託の方が、投資家が分配金を受け取る際の課税を生じさせずに運用を続けられる分、今の目的には合っていると感じています。

なお、投資信託の内部でも配当への課税などが生じる場合があるため、完全に税金がかからないという意味ではありません。

私にとって大切なのは、今の目的に合っているかどうか。

今は配当金を受け取って使うことより、将来に向けて資産を育てることを優先したいと思っています。

仕事・家事・育児で投資に使える時間が少ない

そして、今すぐ高配当投資を本格的に始めない理由がもう一つあります。

それが時間です。

現在の私は、30代の共働き子育て世帯。

平日は仕事。

帰宅すれば家事や育児。

休日も家族との時間を過ごしていると、あっという間に終わります。

企業の決算を調べたり、配当方針を比較したりすることは楽しそうです。

でも、本格的に取り組もうと思えば、それなりに時間が必要になります。

今の私は、投資に多くの時間を使うよりも、家族との時間を優先したい。

娘と一緒に遊ぶ時間も、いつまでも続くわけではありません。

→ 子育てで自分の時間がなくなった|それでも今を大切にしたいと思う理由

将来のためにお金を増やすことは大切です。

でも、そのために今しかない時間を犠牲にしたくはありません。

だからこそ、今は比較的手間をかけずに長期保有を続けやすいインデックス投資を選んでいます。

もちろん、投資先のリスクや家計の状況を定期的に確認することは必要です。

それでも、個別企業を一社ずつ管理するよりは、今の生活に合っていると感じています。

だから今はNISAでの資産形成を優先する

現在の我が家では、私がFANG+、妻がオルカンを中心にNISAで運用しています。

2026年は夫婦それぞれ360万円、合計720万円を投資しました。

これまでの預金なども活用しながら、家族全体で資産形成を進めています。

→ 夫婦で年間720万円をNISAへ|私がFANG+、妻がオルカンを選んだ理由

以前は、私も妻も5年間でそれぞれ1,800万円のNISA枠を埋めたいと考えていました。

ただ、ライフプランや教育費について考える中で、少しずつ優先順位を整理するようになりました。

現在、特に優先したいのは、妻のNISAを2030年までに元本1,800万円にすることです。

妻のオルカンは、夫婦の老後資金として考えています。

一方で、私のFANG+は夫婦の将来の自由資金という位置づけです。

もちろん、自分のNISAもできるだけ活用したいと思っています。

ただ、家計に無理をしてまで必ず1,800万円を埋める必要はないとも考えています。

以前の記事では、私のFANG+を1,000万円、妻のオルカンを1,800万円、娘のNISAを600万円としたシミュレーションも行いました。

私の1,000万円はその試算で使った想定額であり、それ以上投資しないと決めたわけではありません。

→ NISA3,400万円の夢物語|FANG+・オルカン・こどもNISAの将来を試算

今後の家計や資産状況を見ながら、投資額は柔軟に考えていくつもりです。

また、私が投資しているFANG+は米国の少数の大型企業に集中する指数なので、値動きはかなり大きくなる可能性があります。

インデックス投資だから安全というわけではありません。

それでも、一度投資先を決めて長期保有する方針は、今の自分に合っていると思っています。

今は定期的なキャッシュフローを得ることよりも、将来に向けた資産成長を優先したい。

だからこそ、まずはNISAでのインデックス投資を続けていくつもりです。

教育費と老後資金に目処がついたら高配当投資も考えたい

では、将来はどうするのか。

今のところ、家族のNISAを十分に活用できたら、特定口座で高配当株や高配当ETFに投資するのもいいなと思っています。

ただし、NISAを埋めたら必ず始めると決めているわけではありません。

子どもの教育費。

夫婦の老後資金。

住宅ローンや将来の修繕費。

そして生活防衛費。

こうしたお金にある程度の目処がついていることが前提です。

現在は、まず妻のNISAを老後資金として育てることを優先しています。

→ サイドFIREの前にコーストFIRE|妻のNISA1,800万円を早く満額にしたい理由

また、将来の教育費や生活費についても、60歳までのライフプランを作って確認しています。

→ 45歳サイドFIRE|60歳までのライフプランを作ってみた

そうした準備が進み、生活に余裕があれば、高配当投資に挑戦してみたいと思っています。

仮に45歳でサイドFIREができたら、今より自由な時間が増えるかもしれません。

その時間を使って、企業の決算を読んだり、高配当株について勉強したり。

長く配当を出し続けてくれそうな企業を探して、自分なりのポートフォリオを考える。

投資について調べること自体が趣味になっていたら、それはそれで楽しそうです(笑)。

もちろん、そのときの家計や資産状況によって、投資方針は変わると思います。

もしかしたら、高配当投資をせずにインデックス投資を続けているかもしれません。

そもそも、高配当投資に回せるほどの余裕資金があるのかも分かりません(笑)。

でも、将来の選択肢として考えておくことは悪くないと思っています。

国産のお肉を気持ちよく買える生活が理想

では、もし将来、高配当投資でキャッシュフローを得られるようになったら、何をしたいのか。

私が考えているのは、大きな贅沢ではありません。

例えば、普段のスーパーでの買い物です。

今の私は、基本的に値段を最優先にして商品を選びます。

外国産のお肉と国産のお肉が並んでいたら、安い方を選ぶことが多いです。

もちろん、外国産のお肉が悪いというわけではありません。

でも、将来はもう少し違う基準でも買い物ができたら嬉しいと思っています。

今日は国産のお肉を買ってみよう。

地元で採れた野菜を選んでみよう。

少し高くても、おいしそうな食材を買ってみよう。

そんな選択を、無理なくできるようになりたい。

今はどうしても値段を最優先にしてしまいます。

でも、将来は品質や産地、地産地消といったことも重視できるようになりたいんです。

外食や旅行も同じです。

家族でおいしいものを食べに行く。

気になるお店があれば入ってみる。

旅行先では、少しおいしいものを食べたり、そこでしかできない体験にお金を使ったり。

そんな小さな贅沢を、気持ちよく楽しめるようになれたら嬉しいですね。

私が欲しいのは、何でも買える生活ではありません。

値段以外の理由でも、気持ちよく物事を選べる生活です。

高配当投資によって定期的にお金が入ってくる仕組みを作れたら、そんな選択肢を少しずつ増やせるかもしれません。

もちろん、実際にその状況になってみないと分かりません。

せっかく配当金が入ってきても、

「これ、再投資した方がいいんじゃないか……」

と考えている可能性もあります(笑)。

それでも、今より少しお金を使うことが上手になっていたら嬉しいです。

まとめ|今は資産を増やし、将来は上手に使いたい

私は現在、インデックス投資を中心に資産形成を続けています。

でも、高配当株や高配当ETFにも魅力を感じています。

私が興味を持っているのは、短期間で株価の値上がり益を狙う投資ではありません。

長く保有しながら、継続的に配当金を受け取ることを目指す投資です。

株価が下がっても配当金を受け取れる可能性があること。

長く配当を出し続けてくれそうな企業を、自分で調べて選ぶ楽しさがあること。

そして、そのお金を日々の生活に使えること。

こうした点には大きな魅力を感じています。

もちろん、減配や無配、株価下落のリスクもあります。

銘柄選びや管理には時間もかかります。

だからこそ、仕事・家事・育児で忙しい今は、インデックス投資での資産形成を優先したいと思っています。

そして、老後資金や教育資金の準備が進み、生活に余裕ができたら。

そのときは高配当投資に挑戦してみてもいいかなと思っています。

私は、おそらくお金を貯めることよりも使うことの方が苦手なタイプです。

だからこそ、将来は資産を上手に使える仕組みも考えていきたい。

今は、資産を増やすための投資。

将来は、暮らしを豊かにするための投資。

そんなふうに、人生のステージによって投資の目的が変わってもいいのかなと思っています。

45歳でのサイドFIREを目指しているのも、単純に資産額を大きくしたいからではありません。

家族との時間を増やしたい。

好きなことを楽しみたい。

そして、普段の暮らしの中で、選べるものを少しずつ増やしていきたい。

いつかスーパーで国産のお肉を迷わずカゴに入れて、

「今日はちょっといいお肉にしよう!」

と自然に言えるようになっていたら嬉しいですね。

もっとも、その日も半額シールが貼られていないかは確認すると思いますけど(笑)。

普通の会社員が45歳で本当に自由になれるのか。

お金を増やすことも、上手に使うことも。

その過程をこれからも、このブログに残していこうと思います。

※この記事は2026年10月時点の個人的な投資方針を記録したものであり、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。株式・ETF・投資信託には元本割れや減配・分配金減少などのリスクがあります。制度や税制は変更される可能性があります。

タイトルとURLをコピーしました