【実体験】個人向け国債1,000万円の利息はいくら?変動10年を買った結果を公開

資産形成・投資

はじめに

こんにちは、45自由です。

私は現在32歳。

妻と子どもの3人で暮らしながら、45歳でのサイドFIREを目指して資産形成をしています。

我が家ではFANG+やオルカンなど株式への投資をしていますが、それとは別に、

個人向け国債を1,000万円

保有しています。

しかも選んだのは、

個人向け国債「変動10年」

です。

1,000万円と聞くと、

「そんなに国債に入れるの?」

「利息はいくらもらえるの?」

「10年間お金を引き出せないの?」

「途中で解約すると損する?」

など、いろいろ疑問があると思います。

私自身、買う前は同じようなことを調べました。

そこで今回は、実際に個人向け国債を1,000万円購入した我が家が、

実際にいくら利息を受け取ったのか。

そして、

なぜ株式ではなく1,000万円を国債にしたのか。

今後どう使う予定なのかまで、全部公開します。


我が家は個人向け国債「変動10年」を1,000万円保有

私が保有しているのは、

個人向け国債 変動10年・第189回

です。

2025年12月に1,000万円分を申し込みました。

実際の発行日は2026年1月15日です。

個人向け国債「変動10年」は、その名前の通り満期が10年の国債ですが、利率が10年間固定されるわけではありません。

半年ごとに適用される金利が変わります。

また、最低金利として年0.05%が設定されています。

私はこれを、

1,000万円

保有しています。

我が家の金融資産全体については、こちらの記事ですべて公開しています。

→ 「30代共働き3人家族の総資産は約2,721万円|2026年8月」


1,000万円で実際にもらった利息は49,007円

では、一番気になるところです。

個人向け国債1,000万円で、実際にいくら利息をもらえたのか。

2026年7月に受け取った初回の利息は、

49,007円

でした。

これは、

税引後の実際の受取額

です。

約5万円。

これを見て、

「1,000万円預けて5万円だけ?」

と思う人もいるかもしれません。

逆に、

「ほぼ何もしないで半年で約5万円なら悪くない」

と思う人もいると思います。

私は後者でした。

もちろん、この49,007円が毎回同じという意味ではありません。

変動10年は半年ごとに適用利率が見直されるので、今後受け取る金額は金利によって変わります。 

だから、

「1,000万円なら毎年必ず約10万円もらえる」

という商品ではありません。

ここは注意が必要です。


そもそも、なぜ1,000万円も国債にしたのか

ここが我が家の場合、一番重要です。

私は投資について比較的リスクを取れるタイプで、FANG+にも投資しています。

一方で、家族のお金すべてを株式に入れるつもりはありません。

株式は大きく増える可能性がある一方で、大きく下落する可能性もあります。

そして我が家には、

数年以内に使う可能性が高いお金

があります。

特に大きいのが、

今後のNISA資金

です。

我が家では2026〜2030年まで、可能であれば夫婦でNISAを最大限活用する計画を立てています。

数年後に使う予定のお金まで株式に入れて、

「NISAに入れたい年に暴落していた」

となるのは避けたい。

そこで、

増やすことより守ることを優先するお金

として、1,000万円を個人向け国債にしました。


「投資するお金」と「守るお金」は別に考える

以前の私は、

「現金で置いておくのはもったいない」

という気持ちがかなりありました。

余っているなら投資した方がいい。

その方が期待リターンも高い。

確かに長期投資するお金なら、その考え方もあります。

でも今は、

お金は目的によって置き場所を変えた方がいい

と思っています。

例えば、

10年以上使わない予定のお金。

これは株式で運用する。

数年後に使う可能性が高いお金。

これは国債など値動きを抑えた場所に置く。

すぐ必要になる生活防衛費。

これは現金で持っておく。

我が家では今のところ、そんなふうに分けています。


個人向け国債「変動10年」のメリット

実際に1,000万円を入れてみて、私が感じているメリットは大きく3つあります。

① 株価を気にしなくていい

これはかなり大きいです。

FANG+などの株式投資では、当然価格が上下します。

一方、個人向け国債は株式のように毎日価格を見て、

「今日は20万円下がった」

と気にする必要がありません。

将来使う予定のお金を置く場所としては、精神的にもかなり楽です。

② 半年ごとに金利が見直される

変動10年は、半年ごとに適用利率が変わる仕組みです。 

金利が上昇すれば、将来の受取利子が増える可能性があります。

もちろん逆に、金利が下がれば受取利子が減る可能性もあります。

ただし最低金利は年0.05%とされています。 

③ 10年間ずっと拘束されるわけではない

「変動10年」という名前を見ると、

10年間引き出せない

と思う人もいるかもしれません。

私も最初は少し勘違いしていました。

実際には、原則として発行から1年間経過した後は中途換金できます。 

この点は、今後NISA資金として使う予定の我が家にとって重要でした。


デメリット① 発行から1年間は基本的に換金できない

もちろんデメリットもあります。

まず、

購入してすぐ自由に引き出せる商品ではありません。

原則として発行から1年間は中途換金できません。 

そのため、

「半年後に使う可能性がある」

ようなお金を入れる場所としては向いていないと思います。

生活防衛費まで全部国債にするのではなく、

少なくとも1年間は使わないお金

で考える必要があります。


デメリット② 中途換金すると利子相当額が差し引かれる

ここは私自身、購入後にかなり調べました。

発行から1年経過後なら中途換金できます。

でも、

何のペナルティもなく換金できるわけではありません。

原則として、

直前2回分の各利子(税引前)相当額×0.79685

中途換金調整額として差し引かれます。 

私は最初、

「元金から手数料を取られるの?」

と思っていました。

でもイメージとしては、

元金に対して何%もの解約手数料を取られるというより、直近でもらった利子相当額を返す

と考える方が分かりやすいです。

実際の中途換金額は、その時点の利率や換金時期によって変わります。

財務省には中途換金シミュレーションも用意されています。 


1,000万円全部を一度に換金する必要はない

これも私にとって重要でした。

例えば将来、

360万円だけ必要

になった場合。

1,000万円すべてを換金する必要はありません。

必要な額だけ中途換金するという選択ができます。

我が家では今後のNISA資金として使う予定なので、

「必要になった分だけ換金する」

という使い方を考えています。

これなら、残りのお金はそのまま国債で保有できます。


2027年以降のNISA資金として使う予定

私がこの1,000万円を購入した大きな目的の一つが、

将来のNISA資金

です。

現在の計画では、夫婦それぞれ年間360万円ずつNISAを活用したいと考えています。

ただし、

「NISAを埋めるためなら何でもする」

という意味ではありません。

家計や子どもの教育費など、家族の状況が最優先です。

そのうえで余裕があれば、国債から必要な分を換金し、NISAへ移していく予定です。

我が家が夫婦でどのようにNISAを活用しているのか、私がFANG+、妻がオルカンを選んだ理由はこちらの記事にまとめています。
→ 「新NISA|夫婦で年間720万円を年初一括。私がFANG+、妻がオルカンを選んだ理由」

サイドFIREに必要な資産についてはこちらの記事でも計算しています。

→ 「サイドFIREはいくら必要?30代共働き3人家族の必要資産額を計算してみた」


株式より国債の方がいいとは思っていない

ここは誤解されたくないところです。

今回、

「国債を1,000万円持っています」

と書きましたが、

「株式投資より個人向け国債がおすすめ」

と言いたいわけではありません。

目的が全く違うと思っています。

私は長期間使わないお金については、FANG+など株式にも積極的に投資しています。

一方で、

数年後に使う予定のお金。

家族として大きく減らしたくないお金。

こうした資金については、無理に高いリターンを狙わなくてもいい。

だから我が家では、

攻めるお金と守るお金を分ける

ようにしています。

その「守るお金」の一部が個人向け国債です。


個人向け国債はどんな人に向いていそう?

実際に保有してみて感じるのは、

個人向け国債は、

大きく増やしたい人向けの商品ではない

ということです。

一方で、

  • 1年以上使う予定がない
  • 株式ほど大きな値動きを取りたくない
  • 数年後に使う予定がある
  • 普通預金に置いたままにする以外の選択肢も考えたい

といったお金の置き場所を考えるときには、検討候補の一つになると思います。

もちろん、個人向け国債も日本国の信用状況などに関するリスクがあり、預金とまったく同じものではありません。

自分がいつ使うお金なのかを考えて選ぶことが大切だと思っています。


まとめ|1,000万円の初回利息は49,007円でした

今回、我が家が実際に保有している個人向け国債について公開しました。

私が持っているのは、

個人向け国債 変動10年

です。

保有額は、

1,000万円。

そして2026年7月に初めて受け取った税引後利息は、

49,007円

でした。

我が家では、この1,000万円で大きな利益を狙っているわけではありません。

目的は、

今後使う予定の資金を守りながら待機させること。

長期で増やしたいお金は株式へ。

近い将来使う可能性のあるお金は国債や現金へ。

私は今のところ、この分け方が自分たちには合っていると思っています。

そして将来NISAに使うときには、必要な金額だけ国債を換金する予定です。

そのとき、

実際に360万円を換金したらいくら戻ってきたのか。

中途換金調整額はいくらだったのか。

そこまでこのブログで公開したいと思っています。

実際に1,000万円を保有してみて感じたデメリットや、それでも買って良かったと思う理由はこちらにまとめました。
「個人向け国債1,000万円のデメリット5つ|それでも買って良かった理由」

成功したことだけではなく、

「こうしておけばよかった」

ということがあれば、それも含めて記録していきます。

45歳で本当に自由になれるのか。

これからも我が家のリアルなお金の動きを公開していきます。


※この記事は我が家の資産形成についての実体験を記録したものであり、個人向け国債や特定の金融商品への投資を推奨するものではありません。個人向け国債の商品条件や金利等は変更される可能性があります。購入・換金の際は財務省や取扱金融機関の最新情報をご確認ください。

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