はじめに
現在乗っている車の走行距離が、9万kmを超えました。
もうすぐ10万km。
昔からなんとなく、
「車は10万kmくらいが買い替えの目安」
というイメージがありました。
でも、いざ自分の車がそこまで近づいてみると、
「10万kmになったから買い替えよう」
とは、なかなか思えません。
今の車は、新卒2年目のときに初めて自分でローンを組んで買った車だからです。
色も形も今でも気に入っています。
購入するときには、
「この色はリセールが弱いですよ」
と言われました(笑)。
それでも、売るときの値段より自分が乗りたい色を選びました。
あれから9万km以上。
通勤にも使い、家族ができてからは子どもの送迎や旅行にも使ってきました。
だから、単純に、
「軽自動車の方が維持費が安いから乗り換えよう」
とはならないんですよね。
ただ、家族の状況は変わってきました。
妻も普通車に乗っていて、しかもスライドドアのファミリーカー。
これから子どもの習い事などが始まれば、車2台はむしろ今以上に必要になりそうです。
でも、
普通車が2台必要なのか?
最近はそこを考えるようになりました。
新卒2年目、初めて自分でローンを組んだ愛車
今の車を買ったのは、新卒で働き始めて2年目のころです。
初めて、
自分で車を選んで、
自分でローンを組んで、
自分の給料から払いました。
今なら、
「車にそんなにお金をかけなくてもいいのでは?」
と思う部分もあります。
でも当時は、自分が気に入った車に乗れることが純粋にうれしかった。
特に気に入ったのが、色とデザインでした。
購入時には、
「この色はリセールを考えるとあまり強くないですよ」
と言われました。
それでもその色がよかった(笑)。
結果として今も気に入っているので、私はあのとき好きな色を選んでよかったと思っています。
そもそも売るために車を買ったわけではありません。
自分が乗りたくて買った車です。
だからこそ、
9万kmを超えた今でも、
「まだ乗りたい」
という気持ちがあります。
「10万kmが買い替えの目安」と言われてきたのはなぜ?
私自身も昔から、
10万km=そろそろ買い替え
というイメージを持っていました。
ただ、10万kmになった瞬間に車の寿命が来るわけではありません。
一つの背景として考えられるのが、昔から10万km前後で交換時期を迎える部品があったことです。
例えばJAFでは、タイミングベルトについて、一般的に8〜10万km程度で交換が必要と説明しています。車種によって違いますが、こうした大きめの整備時期が「10万km」という節目を意識させてきた理由の一つだと思います。
→ JAF公式|走行中にタイミングベルトが切れる予兆はありますか?
今ではタイミングチェーンを採用する車もありますし、必要な整備も車種によって違います。
なので今は、
「10万kmだから替える」のではなく、「その車の状態を見て決める」
方が自然だと思っています。
今も旅行や長距離移動には私の車を使っている
現在の実燃費は、
約13.5km/L。
普段は、
通勤。
子どもの送迎。
買い物。
などに使っています。
そして現時点では、家族旅行や長距離移動にも私の車を使うことが多いです。
なので、
「私の車は近距離だけだから軽で十分」
という状態ではありません。
今の車にはまだ、家族のメインカーに近い役割もあります。
ただ、最近改めて考えたのが妻の車です。
妻も普通車。
しかも、
スライドドアのファミリーカー。
家族全員で乗れるし、長距離も走れる。
だったら、
今後旅行や遠出は妻の車に任せて、
私の車は、
通勤。
買い物。
子どもの送迎。
近距離移動。
を中心にしてもいい。
そう考えると、
普通車+普通車ではなく、普通車+軽自動車でも十分なのでは?
と思うようになりました。
車2台は減らせない。むしろこれから必要になりそう
我が家の場合、
「2台あるなら1台にすれば一番節約になる」
というのは現実的ではありません。
共働きなので、それぞれ通勤があります。
子どもの送迎もあります。
さらに今後は、
習い事。
学校関係。
休日の予定。
などで別々に車を使う場面が増えていくと思います。
むしろ、
子どもが大きくなるほど2台必要になる可能性が高い
と感じています。
だから考えたいのは、
「車を2台持つかどうか」
ではありません。
2台とも普通車である必要があるのか。
というところです。
車2台の維持費については、普段の生活費の記事でも公開しています。
→ 【30代共働き3人家族】リアルな生活費を公開|45歳サイドFIREを目指す我が家の家計
昔から「軽なんてもってのほか」と言われてきた(笑)
これは田舎あるあるなのか。
我が家や周りだけなのか。
分かりません(笑)。
昔から、
「車を買うなら普通車」
という感覚がありました。
軽自動車の話になると、
「軽なんて……」
という反応。
坂道が多いからなのか。
事故のときの安全性を心配してなのか。
昔の軽自動車のイメージが残っていたのか。
理由は一つではないと思います。
確かに、大きさや重量が違うので、衝突条件によっては普通車の方が有利になる場面はあります。
ただ、今は軽自動車でも衝突安全性能や予防安全性能が評価されています。
なので次に車を選ぶときは、
「軽だから危ない」「普通車なら安心」と決めつけず、候補車そのものの安全性能を見る
つもりです。
私自身、
昔から言われてきた、
「普通車じゃないとダメ」
という感覚が少しずつ変わってきています。
雪国ではない。でもスタッドレスは必須
車の維持費を考えていて、意外と大きいと思うのがタイヤです。
我が家の住んでいる地域は、
いわゆる雪国ではありません。
それでも冬場は、
スタッドレスタイヤが必須
です。
つまり車を持つ以上、
夏タイヤだけではなく、
スタッドレスタイヤも用意する必要があります。
今の車はSUVなので、タイヤもそれなりのサイズです。
一般にタイヤは、サイズや銘柄によって価格が大きく変わり、大径サイズになるほど高額な商品も多くなります。実際にメーカーの価格表でも、17〜20インチ以上になるにつれて4本交換でかなり大きな金額になる例があります。
これを、
夏タイヤ。
スタッドレス。
両方買う。
そして数年ごとに交換する。
と考えると、
タイヤサイズの違いも長期的な維持費に効いてくる
と思っています。
軽へ乗り換える場合も、
車両価格や燃費だけではなく、
夏・冬両方のタイヤ代まで見て選びたい
です。
軽にすると年間の維持費はやっぱり下がりそう
現在の車では、
自動車税が年間34,500円。
任意保険が年間約5万円。
車検も定期的にあります。
燃費は約13.5km/Lです。
一方、自家用の軽四輪乗用車の軽自動車税は、現在の標準税率で年間10,800円です。
現在私が払っている34,500円と比べると、
税金だけで年間23,700円の差。
10年間なら単純計算で23万7,000円です。
さらに車種によっては、
燃料代。
タイヤ代。
消耗品。
なども抑えられる可能性があります。
→ 国土交通省|自動車関係諸税「令和8年度税制改正のポイント」
家計だけを見れば、
次は軽自動車にしたい
と思う理由は十分あります。
ただし、
ここで忘れてはいけないのが、
軽の方が安いことと、今すぐ買い替えた方が得なことは別
という点です。
新しい車を買えば、当然車両代が必要です。
年間数万円の維持費を下げるために、
まだ乗れる車を手放して百万円単位のお金を使う。
それが本当に得なのかは別の話です。
しかも今の車は、まだ車検が残っている
これも今すぐ乗り換えない理由の一つです。
今の車は、
来年まで車検が残っています。
現時点で、
大きな故障が続いているわけでもない。
普通に走れる。
車検もまだ残っている。
そして何より、
私はまだこの車が気に入っています。
そう考えると、
今すぐ軽自動車へ乗り換える理由はそこまで強くありません。
我が家では、自動車税や保険、車検などの年単位の支出は、毎月の生活費とは分けて管理しています。
→ 【共働き3人家族】給料の振り分けを公開|妻の給与は翌年NISA、生活費は夫の給与で回す
次の車検が近づいたとき。
あるいは、
大きな修理が必要になったとき。
タイヤや部品交換などが重なったとき。
そのタイミングで、
「今の車にさらにお金をかけて乗るか、軽へ乗り換えるか」
を比較する方が自然かなと思っています。
次に買うならスライドドアの軽がかなり有力
今の車は好きです。
でも、
次も同じような普通車を買うか?
と聞かれたら、たぶん違います。
家族ができてから、
車に求めるものが変わりました。
以前なら、
デザイン。
走り。
自分が乗りたいか。
という部分が大きかった。
今はそこに、
子どもを乗せやすいか。
狭い駐車場でも使いやすいか。
送迎しやすいか。
維持費はどうか。
という条件が入ってきます。
その中で魅力を感じているのが、
スライドドアの軽自動車。
これから子どもの習い事などで送迎が増えるなら、むしろSUVより便利な場面も増えそうです。
そして長距離や旅行は、妻のスライドドア付き普通車を使えばいい。
そうすると、
妻の普通車=家族で遠出する車
私の軽=通勤・送迎・近場の生活を支える車
という役割分担ができます。
今の家族構成には、この方が合理的なのかもしれません。
もちろん、妻も将来は別のタイプの車に乗りたいという希望があるので、この役割分担もずっと同じとは限りません。あくまで今の我が家に合う形として考えています。
それでも「10万kmになったら手放す」つもりはない
もうすぐ10万km。
昔の自分だったら、
「そろそろ買い替えだな」
と思っていたかもしれません。
でも今は違います。
10万kmは一つの節目ではある。
でも、
10万kmになったから手放さなければならないわけではない。
今の車は、
新卒2年目に初めてローンを組んで買った車です。
好きな色を選びました。
リセールは弱いと言われました(笑)。
家族ができる前から乗って、
今では子どもを乗せて旅行にも行っています。
そういう車を、
維持費だけを理由にすぐ手放したいとは思いません。
資産形成では数字を考えることも大切ですが、
数字だけでは決められないものもある。
車はその一つだと思っています。
まとめ|「10万km」ではなく、我が家に合わなくなったときが買い替え時
現在の愛車は、
走行9万km超。
実燃費約13.5km/L。
そして来年まで車検も残っています。
軽自動車へ変えれば、
税金。
燃料代。
タイヤなど、
維持費は下げられそうです。
さらに我が家には、妻のスライドドア付き普通車があります。
今後、
旅行や長距離は妻の車。
私の車は通勤や子どもの送迎。
と役割を分ければ、
普通車2台を持ち続ける必要はない
と思っています。
だから、
次の車はスライドドアの軽自動車。
これは今のところかなり有力です。
でも、
今すぐではありません。
社会人になって初めて自分で買った、思い入れのある車。
まだ走れる。
まだ気に入っている。
なら、
10万kmという数字だけで手放さず、もう少し一緒に走りたい。
そして、
修理費が増えた。
家族にとって使いにくくなった。
次の車検で大きなお金がかかる。
そんなタイミングが来たら、
今度は昔からの、
「普通車じゃないとダメ」
ではなく、
そのときの我が家に一番合う車を選ぶ。
今はそう考えています。
注意点
※この記事は、我が家の実際の車の使い方や維持費をもとにした個人の体験談です。
10万kmは車の寿命を示す基準ではありません。必要な整備や部品交換の時期は、車種・年式・使用環境・整備状況などによって異なります。
自動車税、保険料、タイヤ代、燃費などについても、車種や条件によって異なります。
また、軽自動車と普通車の安全性は車体サイズだけで決まるものではありません。購入時は候補車種ごとの安全性能や装備もご確認ください。
記事内の制度情報は2026年9月時点で確認しています。
